PM2.5 26日過去最高10府県で注意喚起 27日富山県で二日連続 東京では100マイクロ超え

2014年02月27日 23:21

 昨年(2013)3月からスタートしたPM2.5の観測ですが、記事を読み進めると観測体制も不十分であることが分かります。
 にもかかわらず、2014年で早くも過去最高になる10府県で注意喚起が行われました。






PM2.5:注意喚起の自治体過去最多 10府県に
毎日新聞 2014年02月26日 21時08分(最終更新 02月27日 06時33分)


御堂筋 2014年2月26日午後1時5分.jpg 中国からの飛来などが懸念される大気汚染源の微小粒子状物質「PM2.5」の濃度が26日、東北から北陸、関西にかけて上昇した。環境省のまとめによると、同日、注意喚起をした自治体は少なくとも10府県に上り、昨年3月に同省が暫定指針の運用を始めて以来最多となった。

 暫定指針では、自治体が住民に注意喚起すべき条件は「1日の平均濃度が1立方メートル当たり70マイクログラム超」と予想される場合などと定めている。26日午後6時までに同省に報告があったのは、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、三重県、大阪府、兵庫県、香川県、山口県。

 このうち、福島県では、会津若松市で午前5〜7時の平均値が85マイクログラムとなり、初めて注意喚起を出した。同県内では、福島市で同69マイクログラム(午前5〜7時)、郡山市で73マイクログラム(同)など、他地域でも比較的高い値が観測された。新潟県では、新潟市江南区で101.7マイクログラム(同)となった。三重県でも、鈴鹿市、四日市市で、午前5時〜正午の平均値がそれぞれ81.9マイクログラム、80.4マイクログラムとなった。

 PM2.5は工場のばい煙やディーゼル車の排ガスなどに含まれ、都市部を中心に国内にも発生源がある。だが、中国での大気汚染悪化の影響などから、これまでは大陸に近い九州など西日本の自治体で注意喚起が出されることが多かった。

 26日に東北、北陸を含む広い範囲で濃度が上昇したことについて、国立環境研究所地域環境研究センターの菅田誠治主任研究員は「4〜5日前から日本付近を高気圧が覆い、大気中に汚染物質が滞留しやすい状態だった。また24、25日には大陸から日本に向かう大気の流れもあり、高濃度の大気が日本に流入し、とどまりやすい条件があった」と指摘。「都市部では、国内の発生源が濃度を高めていることも考えられるが、全国的な上昇傾向は、越境汚染の影響が大きかったのではないか」とみる。

 気象庁によると、27日は天気が崩れる地域が多く、全国的な濃度上昇が続く可能性は低いという。

 PM2.5は昨年1月、中国での濃度上昇を受け、日本でも急速に関心が高まった。冬から春にかけては中国からの越境汚染が懸念されるが、気象条件に左右されやすく、詳細な予測は実現していない。一方、国内の対策も十分とは言えず、環境省によると、2012年度(速報値)に全国の測定局の約6割で環境基準を達成できていない。【まとめ・大場あい】


◇PM2.5

 大気中に浮遊する直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子のこと。工場や自動車の排ガスが主な発生源で、大気汚染を引き起こす。毛髪の太さの30分の1程度と非常に小さく、肺の奥深くまで入りやすいため、ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系疾患、循環器系への影響が懸念されている。海外の基準では、140マイクログラム(1立方メートル当たりの濃度)を超えると、すべての人が屋外活動を中止すべきだとされる。中国各地では200マイクログラムを超える汚染が半ば常態化し、深刻な問題となっている。


↓元記事 毎日.JP
http://mainichi.jp/feature/news/20140227k0000m040087000c.html


※写真・・・PM2・5の濃度が上昇し、かすむ御堂筋を歩く人たち=大阪市中央区で2014年2月26日午後1時5分、後藤由耶撮影






 気象庁の予測通り、西日本を中心に雨が26日の夜半過ぎから降り、27日は徐々にPM2.5の濃度は下がったのですが・・・






「PM2.5」 27日も日本の空に飛来 酸性雨の懸念も

深刻な大気汚染をもたらす「PM2.5」は、27日も日本の空に飛来している。
その悪影響が及ぼす結果として、今、危険な雨の猛威が警戒されている。
27日、晴天に恵まれ、青空となった中国・北京。
26日は、日本の環境基準の15倍を超える高濃度のPM2.5などによって、街全体が黄色くかすんでいたが、北風によって、PM2.5が飛ばされたためか、27日の空は澄み渡っていた。
しかし、海を隔てた日本の富山県では、大陸から流れ込んできたPM2.5により、2日連続となる注意喚起が行われた。
27日午前7時までの3時間に観測されたPM2.5の平均濃度は、1立方メートルあたり、85マイクログラム(μg)を超えた。
富山市の家電量販店では「(空気清浄器の売り上げは?)きのうから、駆け込みですかね。普通、平日だと出て、1〜2本(台)だが、(いつもより)4倍近く(多く)売れている。『これは危ない』ということで、買いに来ているのでは」との声が聞かれた。
富山市のドラッグストアでは「『どのマスクが効きますか?』など聞かれて、その対応に追われています」との声が聞かれた。
一方、東京・渋谷でも、PM2.5の影響なのか、遠くに見えるビルがかすんで見えた。
目黒区では、正午に、113マイクログラムを観測するなど、PM2.5の濃度は高めだった。
さらに、27日の東京には、雨が降っていた。
この雨が、PM2.5による影響を拡大させるおそれがあるという。
埼玉大学大学院の王 青躍准教授は「PM2.5が日本に飛んでくると、酸性雨になる。酸性雨が(降ることで)生態系とか、いろんな環境に影響が出てくる」と話した。
その悪影響につながると考えられるのが、酸性雨。
王准教授によると、雨にPM2.5に含まれる硫酸塩などが取り込まれることで、より強い酸性雨になるおそれがあるという。
酸性雨の影響は、さまざまな生態系に及ぶと考えられていて、その1つが、川や湖の酸化。
酸性雨が、世界的な問題となった1980年代。
スウェーデンの湖では、水が酸化したために、魚が死ぬなどの被害が出た。
またドイツでは、森林の立ち枯れが深刻化した。
日本でも、栃木県で森の木が枯れ、立ち枯れも、酸性雨が原因ではないかとみられている。
酸性雨の脅威は、生態系以外にも及ぶと考えられている。
建物にできたコンクリートのつらら。
酸性雨によって、コンクリートの成分が溶け出してできたものとみられている。
日本にまで迫る、中国の大気汚染。
酸性雨対策も含め、抜本的な改善策が求められている。

(02/27 17:58)


↓元記事 FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00263866.html


 ※リンク先に報道映像があります。


 富山県で二日連続の注意喚起がされました。

 雨が降ったら降ったで、今度は酸性雨に注意しないとダメなようで・・・


 Σ(`・ω・´) ん!?


 目黒区で正午に113マイクログラム!?


 因みに九州ネットユーザーの方が、「九州でも100マイクロ超えはなかなかない」と発言されています。






 おかしいですね・・・、他のメディアでは報じた形跡がありません。
 早速ですが、調べてみました。






東京都 目黒区 2014年2月27日

東京 PM2.5 目黒区.png

↓元記事 PM2.5速報・対策
http://pm25news.com/702






 念の為に、東京都の速報値を覗いてみると・・・






東京都 2014年2月27日

20140227 東京都 PM2.5 速報値.png

↓元記事 東京都公式ページ 大気汚染常時監視測定局の測定結果(一般局 日報 速報値)
http://www.taiki.kankyo.metro.tokyo.jp/cgi-bin/bunpu1/p282.cgi?pm25=1393496962=1393496962=1==a=0===7=


 目黒区に該当するリストが見つからない代わりに、世田谷区世田谷が16時に100マイクロ超えしていました・・・


東京都 世田谷区 2014年2月27日

東京 PM2.5 世田谷区.png

↓元記事 PM2.5速報・対策
http://pm25news.com/119






 注意喚起は、一日を通して平均70マイクログラムを超えそうなときに行われます。

 地方行政から注意なり告知がなくても、短時間ですが注意した方が良いケースも有り得そうです。
 難しいところだと思われますが、住民に対する告知方法を考える必要性を感じます。


 何れにせよ、5月までPM2.5の襲来は続く見通しですので、せめて医療用マスクのご購入を検討してみて下さい。


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PM2.5 今日から明日(26〜27日)にかけて注意が必要

2014年02月26日 15:47

 携帯電話などにより、既にPM2.5の注意喚起情報を入手していると思われますが、
 日本の広域で、PM2.5が上昇もしくは注意喚起がされています。

該当地域の皆様は、
・ 出来るだけ外出は控える
・ 外出時は医療用マスク以上のマスクを着用してください。


 取り急ぎ現状と明日(2月27日)の予想状況です。






2014年02月26日 15:00 現在

20140226 PM2.5.png

↓元記事 PM2.5まとめ
http://pm25.jp/


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↓元記事 日本気象協会
http://guide.tenki.jp/guide/particulate_matter/?p=6






 気になるのは、明日以降の状況ですが・・・







2014年02月27日 09:00 予測

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2014年02月28日 09:00 予測

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 元記事は、同上の日本気象協会から





 
 関東甲信越・東海・近畿の皆さんは、今日・明日にかけて注意が必要なようです。

 外出はなるべく控えるなど心がけてください。
 市民マラソンなどのイベントが多い時期ですが、屋外でのジョギングやトレーニングも控えるように呼びかけられています。

 気象庁は大まかな情報しか提供できませんので、市町村もしくは都道府県からの情報を確認してから外出した方が良さそうです。

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スペイン列車事故 少なくとも死者77人 負傷者143人 過去40年スペインで最悪

2013年07月25日 15:40

 テロではなく事故だとの発表がありました。

 それにしても、世界中で列車脱線事故が相次いでいます。
 先日もラック・メガンティックの凄惨な事故を記事にしたばかり・・・

 【関連記事】: ラック・メガンティック鉄道事故 カナダ・ケベック州:行方不明者はほぼ絶望的 事故直後はまるで戦地の映像

 ラック・メガンティックは、原油を積んだ貨物列車でしたが、スペインは客車で時速160km以上の走行中に全車両が脱線してしまったそうです。


 取り急ぎ転載まで。






報道

死者77人に 負傷143人 速度超過が原因か

2013.7.25 14:02


erp13072514040010-p1.jpg スペイン北西部ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステラでマドリード発フェロル行きの高速鉄道が脱線した事故は、ロイター通信によると、同州司法当局は「死者は少なくとも77人」と発表。負傷者は少なくとも143人。スペイン政府報道官はテロではなく事故との見方を示した。

 スペイン国鉄の広報担当者は「原因は不明」としているが、同国メディアはスピードの出し過ぎが原因と伝えている。マドリードの日本大使館によると、日本時間25日午前11時現在、乗客に日本人が含まれているとの情報はない。

 列車には約220人が乗っていた。すべての車両が脱線、列車は途中の連結が外れ前後二つに分かれた。テレビは4両がコンクリート壁にぶつかって横転、煙が上がる映像を流した。

 脱線はサンティアゴ・デ・コンポステラ駅の約4キロ手前で発生。現場は左カーブで制限速度が80キロだが、スペイン・メディアは列車が時速160〜220キロで走行していたとの情報を伝えている。(共同)


↓元記事 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130725/erp13072514040010-n1.htm


写真: 救助隊員に担ぎ出される列車事故の負傷者=24日、スペイン北西部ガリシア州(ロイター)






写真

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映像


↓YouTUBE 『 Raw Footage: Spain Train CRASH Near Santiago De Compostela | Accidente Tren en España 』

http://youtu.be/o32nxuHshv4


 恐らく事故発生直後の映像、まだ黒い煙が見えている。

↓YouTUBE 『 Raw: Spain Train Crash Near Santiago de Compostela - Accidente Tren en Espan~a 7/24/201 』

http://youtu.be/lK3SuGAO7bU


↓YouTUBE 『 CNN Report : Train Crash in Spain | Raw Footage : BREAKING NEWS 』

http://youtu.be/-FQIc-5Udvo


↓YouTUBE 『 [Raw Footage] Spain high-speed train crashes at least 35 killed says head of Galicia region 』

http://youtu.be/uXrr9TZ9gzo


※18歳以上推奨

↓YouTUBE 『 [+18] RAW FOOTAGE : Spain Train Crash 』

http://youtu.be/lXTAEf7nabE






 テロではないと報道されたが、事故調査とともに今後の情報を待ちたい。

ラック・メガンティック鉄道事故 カナダ・ケベック州:行方不明者はほぼ絶望的 事故直後はまるで戦地の映像

2013年07月11日 23:59

 この原油を積んだ貨物列車が脱線して、爆発炎上し、多数の犠牲者が出たことは報道されています。
 具体的に、何でこのような惨事が起き、どこまで被害が酷いのか?が分かり難いと思います。

 写真だけでも、被害状況の深刻さが分かります。まず、事故発生前のラック・メガンティックから。


Lac Megantic before2.jpg
写真:事故前のラック・メガンティック (グーグルマップ・衛星写真からの合成写真)

 この、いかにも閑静に思える街が・・・


Lac Megantic after2.jpg
写真:事故後のラック・メガンティック (航空写真)

 こうなりました。


 報道通り、事故原因はヒューマンエラーの可能性が高いことは分かっています。

 それにしてもタイミングが・・・と思い、調べてみると公表が二転三転しており、事故後に報道するメディアが激減した理由も頷けます。
 (後は、被災地がフランス語圏の地域だそうで、英語メディアでは対応出来ないところも・・・)

 この件に限らず、世界中で列車脱線事故が相次いでおり、単なる偶然なのか?気にはなっています。


 映像や写真だけ見たい方は、こちら






 調べると、アシアナ航空の着陸失敗より不可解なことが分かりました。
 (韓国側は操縦ミスとの印象操作だと、アメリカ側の事故調査団に抗議していますが、ボイスレコーダーでも高度が低すぎる と操縦士の一人が発言している。)


 記事を読んでも、状況を把握しにくい為に、先に整理しておきます。

 取り敢えず、大きく分けて火災は2回発生しています。
 
 ・ 貨物列車の停車ポイントである ”ナント”で、小規模火災
 ・ 脱線ポイントの ”ラックメガンティック”で、爆発・大規模火災


 停車ポイントである ”ナント”は、報道から判断すると坂の途中にあるようです。
 当然ながら停車時にブレーキが必要なのですが、”ナント”での消火作業のドタバタで原因がハッキリとしていません。

 ブレーキに関しての補足

 ・ 自動ブレーキは、ディーゼルエンジンから動力を得ている為に、エンジンを止めるとブレーキが効かなくなる。
 ・ 手動ブレーキは、エンジンが止まっていても効く。ただし、機関車両だけで5つ、1車両に複数あって全て手動で作動させないといけない。

 無人の列車が停車ポイントから勝手に動き出した原因は、どちらかのブレーキが効いていなかったとのこと。


 この記事は、列車が勝手に動き出した理由が、”ナント”の小規模火災の消火活動によって、ディーゼルエンジンが止められ、自動ブレーキが外されたことが原因だとする発表になります。
 (つまり、消防隊員のせいだ との主張)


カナダ列車脱線事故は「消防隊のブレーキ解除が原因」、鉄道会社

2013年07月10日 09:55

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【7月10日 AFP】カナダ東部ケベック(Quebec)州ラックメガンティック(Lac-Megantic)で6日、原油輸送列車が脱線・爆発炎上し、少なくとも13人が死亡、三十数人が行方不明となっている事故で、事故列車を運行していた鉄道会社の最高経営責任者は9日、事故の原因は消防隊員らがブレーキを解除したことにあると発表した。

 列車は事故の前、ラックメガンティックから約13キロメートル西のナント(Nantes)で乗員交代のために停車していた。モントリオール・メーン&アトランティック・レールウエー(Montreal Maine & Atlantic Railway)のエドワード・バークハート(Edward Burkhardt)最高経営責任者(CEO)によると、5両あった機関車のうちの1両で発生した小規模な火災を消し止めるために呼ばれた消防隊が、列車のブレーキを解除したという。

 バークハートCEOはカナダの仏語日刊紙ラプレス(La Presse)に対し、ナントの消防隊員らは「火を消火器で消し止めたが、そのために先頭の機関車のエンジンを停止させた。これが、事故につながった」と述べた。列車のブレーキは機関車を動力源としており、機関車のエンジンが停止したことでブレーキも解除され、列車はラックメガンティックへ向けた坂道を下り始めたと、同CEOは説明している。

 同社がエンジン停止の知らせを受けた時には、列車はすでに町に到達していたという。列車は米ノースダコタ(North Dakota)州を出発し、カナダ東部ニューブランズウィック(New Brunswick)州の精油所に向かっていた。同CEOは、今後は列車を無人で放置しないよう徹底すると約束するとともに、内部調査を開始したことも明かした。一方、ナンテ消防局は同社の主張を否定。機関車火災の消火に当たった12人の隊員は、全ての適切な手順を踏んでいたと主張した。

■住民の間に渦巻く怒り

 6日の事故では、周辺4区画が壊滅的な被害を受け、建物30棟が倒壊。約6000人の住人のうちおよそ2000人が避難を余儀なくされた。9日には多くの住民が帰宅し始めた。

 バークハートCEOはカナダ放送協会(CBC)に対し、町民の間には「たくさんの怒りが生まれているのは承知している」と述べ、9日に予定していた現地入りを延期すると発表。「銃で撃たれないといいんだが」と付け加えた。

 町民たちはAFPの取材に、バークハート氏に対する怒りをあらわにしている。53歳の男性は「怖がっているのか?」と語った。また別の住民も、「少なくとも私たちに謝罪すべき。そうすれば少しは感情もおさまる」と述べた。(c)AFP/Clement Sabourin


↓元記事 AFP通信
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2955107/11022387



 個人的にも、消防隊員が貨物列車のディーゼル機関を熟知しないといけないのか? と思います。
 消火作業中に、エンジンが動いていたら危ない と思うのは普通では無いでしょうか?
 (日本でも色々な問題があることは分かっています。別の機会に・・・)
 
 私も、この記事は調べてから書いてます。
 ディーゼルエンジンを止めると、自動ブレーキが解除されるなんて知りませんでした。






 ナントの消防関係者達も黙っておらず、猛反論に出た結果・・・






 作業員のミスの可能性もあると、列車運営会社が前日の発言を覆した。


カナダ列車事故、死者50人か 「ブレーキかけ忘れ」の可能性も浮上

2013年07月11日 11:35 発信地:ラックメガンティック/カナダ

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【7月11日 AFP】カナダ東部ケベック(Quebec)州ラックメガンティック(Lac-Megantic)で6日に原油輸送列車が脱線・爆発炎上した事故で、同州の警察は10日、死者は50人に上ったとみられると発表した。

 警察はこれまでに20人の死亡が確認され、30人が行方不明になっていると発表した。警察によると行方不明者全員が死亡したとみられており、警察は不明者の家族に連絡したという。身元が確認された犠牲者は1人にとどまっている。

■手動ブレーキのかけ忘れが原因か
 
 警察の発表に先立ち、列車を運行していた鉄道会社モントリオール・メーン&アトランティック・レールウエー(Montreal Maine & Atlantic Railway、MMA)のエドワード・バークハート(Edward Burkhardt)最高経営責任者(CEO)は同日、機関士の1人がいくつかの手動ブレーキを正しくかけていなかったことが原因だったとみられると述べた。

 事故現場を訪れたバークハート氏は記者団に対し、「手動ブレーキが正しくかけられていなかった。この責任は機関士にある。ブレーキがきちんとかかっていれば、この事故は起こらなかっただろう」と話した。

 事故を起こした原油輸送列車は、ラックメガンティックから少し離れたナント(Nantes)で乗員交代のために停車していた。乗務員がいない列車はラックメガンティックに向かって坂を下り始め、カーブで脱線して数両の貨車が爆発した。

 バークハート氏はそれまで、事故の原因はナントの消防隊が機関車のうちの1両で発生した小規模な火災を消すためにエンジンを停止させたことで、空気ブレーキが解除されたことだと指摘していた。しかしバークハート氏は10日、空気ブレーキの解除は「事故発生の重要な要因」だったと指摘しつつも、「機関車の空気ブレーキが解除されたために列車が動き出したということは、手動ブレーキがかかっていなかったということだ」と述べた。

■事故は防げなかったのか

「かかっていたブレーキを解除した者はいないと思う。当社の社員が、最初からブレーキをかけ忘れていたのだろう」と述べたバークハート氏はさらに、「(機関士が)一部の手動ブレーキをかけたのは確かだろう。問題は、それらが正しくかけられていたかどうかだ。われわれは当初、列車にあった11の手動ブレーキをかけたという機関士の言葉を信じていたが、事実はそうではなかった可能性があるとみている」と述べた。

 バークハート氏はまた、ナントの消防隊が機関車のエンジンを停止させたことについては、「彼らは自分たちが正しいと思うことをした」と語った。

 一方、ナンテの火災現場に呼ばれたMMAの線路管理の監督者は、エンジンが停止していたことには気付いたが、ディーゼル機関車については詳しくないため、「結果として何が起こり得るかについては認識していなかった」と話している。この監督者はすぐにMMAの操車係に連絡したが、エンジンをかけられる人を現場に呼んで、列車が滑り落ちるのを防ぐにはすでに手遅れの状態だった。(c)AFP/Clement Sabourin


↓元記事 AFP通信(日本語版)
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2955338/11024772



 2つの記事を纏めて、情報を整理します。
 
 1. 停車ポイントである”ナント”で、小規模火災が発生。”ナント”の消防隊が鎮火

 2. 消火作業中に、消防隊がディーゼルエンジンを止めたと証言
 
   (自動ブレーキは、ディーゼルエンジンから動力を得ている。
    エンジンを止めたせいなのか?手動ブレーキのかけ忘れなのか?も争点に)

 3. 関係者が貨物列車の移動に気付いたときには、既に列車を止めるチャンスを失った後だった
 
   (つまり、貨物列車には誰も乗っていない状態)

 4. 停車ポイントから約13キロ離れたカーブで列車が脱線

 5. 積んでいた貨物は原油だった

 6. 原油が漏れ出て、何らかの原因で出火 → 爆発 → 炎上
 
 7. 脱線ポイントは、カナダ・ケベック州ラック・メガンティック(人口6千人)
 
 8. 漏れ出した原油が炎上した先に住宅と店舗が30程あった
 
 9. 当初の安否不明者は、60人以上と報道
 
 10. 現在のところ、死者20人、行方不明30人と下方修正
 
 11. 行方不明者も、絶望的と現地警察が発表
 
 12. 手動ブレーキのかけ忘れが原因との見解が発表された(今回の報道は、これがメイン)


 纏めてもスッキリしない話ですが、とにかく、無人の列車が 『 走る凶器 』 と化した話です。

 錯綜していた人的被害状況は、死者20人、行方不明者30人に。
 現地警察は、行方不明者30人も絶望的だ と公表。
 (この日以降の報道でも、行方不明者の無事は報道されずに、死者が増える報道のみ)

 最大で2千人が一時的に避難。人口6千人の町だけに、住民の動揺は大きいはずです。






 最後に廻しましたが、見たい方だけ見てください。
 以下は、一般投稿込のラック・メガンティック事故の映像と画像です。






事故直後の映像


 確かカナダのケベック州は、フランス語圏だったと思います(明確な境目などありませんが・・・)。
 フランス語が飛び交っていますが、事故直後の凄まじい映像です。


ラックメガンティック鉄道事故の映像

↓YouTUBE 『 Incendie a` Lac-Me'gantic 』

http://youtu.be/91Tlr6b3uHs


↓YouTUBE 『 Canada Oil Train Explosion Lac Megantic Full HD 』

http://youtu.be/aPVRRgAtL4A


↓YouTUBE 『 Train Tragedy in Downtown Lac-Megantic 』

http://youtu.be/_2YEVjrPuRE


↓YouTUBE 『 Freight train derailment causes huge fire and evacuations in Canada 』

http://youtu.be/JtZj8YMAeMQ


↓YouTUBE 『 At least three dead in train crash 』

http://youtu.be/KFLMGSvr6k0


ラックメガンティック鉄道事故の画像

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戻る


     ◇   ◆   ◇


 普段のラックメガンティック。
 (念の為に事故はラックメガンティック郊外で起きており、以下の写真はメガンティックの観光地になります。)

Megantic Parc.jpg
写真: メガンティック公園

img_17060_503.jpg
写真: モント・メガンティック

 観光ガイドにもあり、ラックメガンティックを含め、周辺の環境のすばらしさが紹介されているようです。






参考サイト


↓Wikipedia 「ラック・メガンティック鉄道事故」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E9%89%84%E9%81%93%E4%BA%8B%E6%95%85


 その他多数の英字媒体メディア

2013年6月 カナダ と インドの洪水 まとめ

2013年06月26日 23:59

 シリーズにするつもりはありませんが、参考までに前回の記事

 【関連記事】: 2013年5〜6月 ヨーロッパ(ドイツ、ハンガリー、チェコ、フランス)の洪水 まとめ


 日本でも土砂災害が西日本を中心に起きましたが、世界に目を向けてみます。
 特にインドに関しては、人的被害が相当深刻だと報道されており、気になるところです。

 取り急ぎ、纏めるだけ纏めてみました。






<目次>



カナダ

インド







カナダ


 カナダは、洪水による床上浸水が相当数になるようですが、広域停電も深刻なようです。


カナダ西部で洪水、3人死亡 建物の浸水や停電も

2013.06.24 Mon posted at 10:56 JST

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(CNN) カナダ西部のアルバータ州を襲った洪水で、24日までに3人が死亡し、最大都市のカルガリーは建物の浸水や停電などの被害に見舞われている。

カルガリーでは2つの川が氾濫(はんらん)して洪水が発生した。緊急対策当局によると、市中心部の停電は今後数日から数週間にわたって続く見通しだという。

当局は23日の記者会見で、できるだけ早く住民が自宅に戻り、企業などが事業を再開できるよう、復旧を急ぐと表明した。

カルガリーから約60キロ南部のハイウッド川では、3人の遺体が見つかった。

一方、同州南東部のメディシンハットでは、市内を流れるサウスサスカチュワン川の水位が現地時間の24日午前にもピークに達し、洪水が予想されることから、住民約1万人が避難した。

同市は1995年にも洪水に見舞われているが、今回はこれをしのぐ被害が出る恐れもあるとされ、市当局は「最悪の事態にも備えなければならない」と呼びかけている。

市内を横切るトランスカナダハイウェイ橋は23日夜に通行止めとなる予定で、市北部と南部の往来はできなくなる。現在のところ、市内の水道施設や発電施設の安全は保たれており、飲み水も確保できているという。


↓元記事 CNN
http://www.cnn.co.jp/world/35033750.html



 ロイター通信によると、最大で10万人が避難、停電復旧に数ヶ月もかかるとの報道。


カナダ洪水で10万人避難、停電復旧には数カ月の見通しも

2013年 06月 24日 16:57 JST


s1.reutersmedia.net.jpg[カルガリー(カナダ) 23日 ロイター] - カナダ西部アルバータ州カルガリーで、降り続いた豪雨の影響から大規模な停電が発生している。市当局は23日、復旧には最大で数カ月かかる可能性があると発表した。

洪水で鉄道や高速道路などの重要な交通網が遮断。これまでに3人の死亡が確認されているほか、10万人以上が避難を余儀なくされている。

石油の町として知られる同州フォートマクマレーの南約70キロのところでは22日、豪雨の影響で合成石油750バレルが流出した。パイプライン大手エンブリッジによると、パイプラインが破損した詳しい原因は分かっていない。

激しい雨は36時間にわたって降り続き、川の水位は記録的な高さにまで上昇。複数の地区では、この間に降った雨の量が通常の年の半年分にあたるところもあったという。


↓元記事 ロイター通信(日本語版)
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPTYE95N05R20130624


写真: 6月23日、カナダ西部アルバータ州カルガリーで、降り続いた豪雨の影響から大規模な停電が発生している。市当局は、復旧には最大で数カ月かかる可能性があると発表した。写真はカルガリーの住宅地で22日撮影(2013年 ロイター/Andy Clark)


カナダ・アルベルト.jpg

カナダ・カルガリー.jpg

カナダ洪水・カルガリー2.jpg

カナダ洪水・カルガリー 灌水寸前の鉄道橋.jpg

カナダ洪水・カルガリー 無理矢理通行するバス.jpg

カナダ洪水・カルガリー 俯瞰写真.jpg


↓YouTUBE 『 Flood Waters Crash Through College Campus - Raw Footage Caught on Tape 』

http://youtu.be/auxBgJIoPqs


↓YouTUBE 『 Raw: Massive Flooding in Western Canada 』

http://youtu.be/8R_ahNZXzZs


↓YouTUBE 『 Calgary Hit by Severe Flooding: Raw Video 』

http://youtu.be/Ubiv9mcuW6Y


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 次は、インドです。







インド


 死者・行方不明者は1000人を超える可能性があると報じられたインドですが、モンスーンによる豪雨は落ち着きを見せた一方で、未だに被害情報は錯綜しています。


インド:豪雨被害で死者822人、5000人以上救出待ち

毎日新聞 2013年06月26日 19時06分


 インド北部ウッタラカンド州を中心に広がった豪雨被害で、タイムズ・オブ・インディア紙によると25日までの死者は822人に達した。豪雨が収まった17日から1週間以上が経過したが、被災地にヒンズー教の聖地巡礼者ら約5000人が取り残されたとみられインド軍が救出作業を急いでいる。【ニューデリー】


↓元記事 毎日.JP
http://mainichi.jp/select/news/20130627k0000m030025000c.html



 一方で、インド国内の報道によると、非公式ながら死者は1万人を越えるとの報道されています。


インドで、洪水による犠牲者の数が増加しています。

2013/06/25(火曜) 22:19


a3e4cf8f86e21c1e8022b4f792d0b96e_XL.jpgイルナー通信の報道によりますと、インド北部では依然として大雨と洪水が続いているということです。

非公式の統計及び、救援隊員の話によりますと、犠牲者の数は1万人を越える見通しだということです。

最近、インド北部で発生した洪水により、数万人が孤立し、行方不明となっています。

これまでに、700名以上の遺体が発見されており、救援隊とインド軍が救出できたのは、孤立していたわずか1000人の人々だったということです。

現在、被災地では洪水、土砂災害、地すべりの影響で、多くの道路や橋が被害を受けており、一部の地域では停電となっています。


↓元記事 インドラジオ
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/38229-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E3%80%81%E6%B4%AA%E6%B0%B4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%EF%BC%91%E4%B8%87%E4%BA%BA%E3%81%8C%E6%AD%BB%E4%BA%A1



 情報が錯綜している為だと思われますが、外電もインド洪水の報道は控え目です。

 CNNなどは、確実に分かる情報として、救助ヘリの墜落など限定的な記事に留めています。


救助ヘリ墜落で8人死亡 洪水被害のインド北部

2013.06.26 Wed posted at 11:30 JST


(CNN) 豪雨による洪水で甚大な被害を受けているインド北部ウッタラカンド州で25日、救助ヘリコプターが墜落し、8人が死亡した。

インド政府の発表によると、ヘリは同州ガウリクンド近郊で墜落した。

同国では洪水と土砂崩れで多数の犠牲者が出た。被災地で孤立している住民も多い。

シン首相はヘリ墜落に「大きな衝撃を受けている」と述べ、「無私の尽力で何千人もの命を救った英雄たちに、国民とともに弔意を表す。彼らへの敬意を示す最良の道は、その仕事を引き継いで続けることだ」と呼び掛けた。


↓元記事 CNN
http://www.cnn.co.jp/world/35033859.html



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インド・ニューデリー ヤムナー川の氾濫により避難する住民達.jpg

インド・ニューデリー ヤムナー川付近 水没した道路.jpg

インド・ウッタラーカンド 激しい水流の中賢明に救助活動を続ける住民.jpg

インド・リシケシュ ガンジス川に建てられたヒンドゥー像.jpg

インド・ウッタラ−カンド 濁流により流されるブルドーザー他車両.jpg

インド・ウッターカンド 流れに耐えきれず倒壊する建物.jpg

インド・ムンバイ 洪水ではしゃぐ子供達.jpg

インド・ウッタラーカンド 根こそぎ削られた道路.jpg

インド・ウッタラーカンド 濁流に呑まれる建物.jpg


※衝撃的な映像が続きますが、災害報道の生映像です。ご了承下さい。


↓YouTUBE 『 Raw: India Floods Wash Away Apartment Building 』

http://youtu.be/vl6s1mM7cVw


↓YouTUBE 『 1,000 feared dead in Indian monsoon 』

http://youtu.be/k7Sjs-hDVk0


↓YouTUBE 『 Uttarakhand in Flood Rishikesh Ganga Washed Away Heavy Flood 』

http://youtu.be/XyM7QCxkXPc


↓YouTUBE 『 RAW FOOTAGE: India MONSOON FLOODS, at least 102 dead, 12,000 Pilgrims stranded 』

http://youtu.be/ifzUnd9oISw


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 あまり所感を述べる予定でも無かったのですが、世界的に気候が不安定になっているようです。
 7月に入ると、日本も高気圧に覆われ、少しは安定するはずです。

 ただし、ゲリラ豪雨と台風と秋の長雨が控えています。
 地震など他の災害もありますが、念の為に気象庁の警報にもご注意して下さい。


 ↓気象庁 気象警報・注意報
 http://www.jma.go.jp/jp/warn/


 ↓天気.JP(日本気象協会) 気象警報・注意報
 http://bousai.tenki.jp/bousai/warn/


 駆け足で中央ヨーロッパ、カナダ、インドの洪水を紹介しましたが、また何か有り次第、追加していきたいと思います。

2013年5〜6月 ヨーロッパ(ドイツ、ハンガリー、チェコ、フランス)の洪水 まとめ

2013年06月25日 23:59

 世界各地で洪水が起きています。

日本では空梅雨による農作物を中心とした悪影響が懸念され、現状では世界的に気候が不安定な状況を維持していると見て良さそうです。


 今回は中央ヨーロッパ、少し古い情報になりますが、どうも日本における報道の扱いに反比例して、『 ヨーロッパ史上最悪か? 』 と報道もされる程の深刻な状況だったようです。
 (この時期は、国内でも大きなニュースが連続していました。)

 纏めるだけ纏めてみました。
 資料として活用して頂けたら、幸いです。






<目次>



ドイツ・ハンガリーなど

チェコ

フランス






 ヨーロッパで相次いでいる豪雨および洪水なのですが、ナショナルジオグラフィックスが「ヨーロッパ史上最悪の洪水か?」との見出しをつけており、長い歴史のヨーロッパでもこれほどの広範囲に及ぶ被害記録が見当たらないそうです。

↓参考(英文) National Geographic 『 Pictures: Worst Floods in European History? 』
http://news.nationalgeographic.com/news/2013/06/pictures/130606-flood-rain-europe-germany-czech-austria-flooding-pics-pictures/


ヨーロッパの洪水 報道



ドイツ・ハンガリーなど

欧州中部の洪水、死者18人に ドイツとハンガリーで住民の避難続く

2013年06月09日 11:54 発信地:ブダペスト/ハンガリー


【6月9日 AFP】過去10年余りで最悪の洪水被害が欧州中部を襲う中、ドイツ東部では8日、氾濫した川の水位が上昇したため、付近の住宅や病院にいる人々に避難命令が出された。また、ハンガリーの首都ブダペスト(Budapest)では、ドナウ(Danube)川の水位が過去最高値に達しており、依然として警戒態勢がとられている。

 洪水被害は他の国々でも相次いでいる。オーストリア内務省は4人が死亡、2人が行方不明になっていると発表し、先週から続く洪水による欧州全体の死者は少なくとも18人になった。10人が死亡したチェコでは、新たな洪水被害が懸念されている。

 ドイツ当局によると、ザクセン・アンハルト(Saxony-Anhalt)州全域では、ここ数日間で既に過去最高水準に達しているエルベ(Elbe)川の水位が2時間で約2センチメートルの割合で上昇し続けていることから、数千人の住民が避難した。

 一方、ドイツから見てドナウ川の下流にあるハンガリーにも洪水の脅威が迫っており、10日午前にピークに達すると予測されている。ブダペスト市長は8日、「ブダペストにおける川の水位が9メートルを超えることはないだろう」と述べたが、8日の時点で水位は既に8.61メートルに達しており、2006年に記録した当時の史上最高水位8.6 メートルを上回っている。ハンガリー北西部では住民約1500人が既に避難した。(c)AFP/Peter MURPHY


↓元記事 AFP通信
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2949086/10874250



ドイツ(旧東ドイツ)

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ドイツ洪水・エルベ川の氾濫が酷い地域.jpg

↓YouTUBE 『 洪水で冠水したドイツ・マイセン 』

http://youtu.be/b_w2XjYNfQ0


ハンガリー・ブダペスト

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↓YouTUBE 『 ヨーロッパの洪水2 ハンガリー・ドナウ川 ウクライナ・ブルガリア・ロシアTV 』

http://youtu.be/TuExnv4zBIU


↓YouTUBE 『 2013年ドナウ川の洪水 』

http://youtu.be/SOhdn2MmBdU
※動画投稿者によるコメントでは、マルギット橋とある。マルギット橋は、ハンガリーの首都ブタペストにある


オーストリア・ウィーン

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写真は、オーストリア・シュタイアー


↓YouTUBE 『 冠水したウィーン 』

http://youtu.be/6qE9hploUbA


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チェコ

欧州中部で洪水、チェコで7人死亡

2013.06.05 Wed posted at 11:36 JST


ドイツ・マイセン(CNN) ドイツやチェコ、オーストリアなど欧州中部の一帯が豪雨により河川が氾濫(はんらん)し、4日までにチェコで7人が死亡、各地で住民に避難命令が出されるなど被害が広がっている。

ドイツ南部バイエルン州とオーストリア、スイスおよびチェコ西部は1日から3日にかけて豪雨に見舞われ、オーストリアのザルツブルクでは2日間で1カ月の平均降雨量(155ミリ)に相当する雨が降った。

この豪雨でドイツ南部と東部の被害が拡大。ドナウ川が別の2つの川と合流するバイエルン州南部パッサウは500年ぶりの水位を記録して洪水となり、歴史的街並みが水に浸かった。

4日までにバイエルン州の洪水は引き始める一方で、ドナウ川下流の水位が上昇し、オーストリアのウィーンやスロバキアの首都ブラチスラバなどにも被害が及ぶ恐れがある。

エルベ川に面したドイツ・ザクセン州のマイセンも、3日から4日にかけて堤防が決壊し、洪水に見舞われた。住民には避難命令が出され、民家や事業所などは貴重品を持ち出したり浸水を食い止めるため土嚢(どのう)を積み上げたりする作業に追われている。

軍や国、地元自治体も住民の支援に乗り出したほか、メルケル首相は4日に現地を視察し、被災地に対する1億ユーロ(約131億円)の緊急援助を表明した。

洪水や河川氾濫の影響は、ドナウ川などの河川を利用する物資の輸送や農業、発電、観光など幅広い分野に及んでいる。

チェコでは西部のボヘミア地域に非常事態が宣言された。消防当局によると、洪水の影響で家屋が倒壊して2人が死亡したほか、倒木の下敷きになったり感電したりして、計7人が死亡した。

ボヘミア北部ではまだ危険な状況が続き、これまでに1万人が避難、停電も発生している。首都プラハでも、河川の増水を警戒して堤防を積み上げるなどの対策が講じられた。

交通機関にも影響が出ており、プラハの地下鉄は複数の駅を封鎖した。ただ、大きな被害を出した2002年の洪水を教訓として設置された堤防のおかげで、地下鉄が浸水するような事態には至っていないという。

プラハ動物園では、ブルタバ川に面した低地に飼育舎があったネコ科の大型動物やサル、ゴリラなど数百頭を、高台の施設に避難させた。

同動物園も2002年の洪水でゾウが死ぬなど大きな被害が出ていたが、今回は動物への被害は小さく済んだという。


↓元記事 CNN(日本語版)
http://www.cnn.co.jp/world/35032976.html


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チェコ洪水・プラハ航空写真3.jpg

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↓YouTUBE 『 Floods peak in Prague but residents 』

http://youtu.be/k1kS9Oo-PI4


↓YouTUBE 『 集中豪雨で洪水、チェコ 』

http://youtu.be/DPNlnDEHBJU


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フランス


フランス各地で悪天候、洪水で2人死亡

2013年06月20日 16:22 発信地:トゥールーズ/フランス


フランスは19日、各地で季節外れの暴風雨が猛威をふるい、南西部で鉄砲水のため70代の男女2人が死亡したほか、広範囲で大きな被害が出ている。

18日から豪雨が続く仏南西部では大規模な洪水が発生。安全上の理由から同日閉鎖されたルルド(Lourdes)にあるカトリックの聖地「ルルドの泉」は、19日も立ち入り禁止となった。一方、仏北部は激しい雷雨に見舞われ、首都パリ(Paris)近郊のオルリー空港(Orly airport)では19日午後、20分にわたって離着陸が一時中止された。

写真は仏南部ビルロング(Villelongue)で、ランヌ(Lanne)川の洪水でえぐり取られた道路(2013年6月19日撮影)。(c)AFP/LAURENT DARD


↓元記事 AFP通信
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2951461/10935786


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観光地として有名なトゥールーズ.jpg

最も被害が深刻とされるルルド.jpg

洪水で道路が削られている様子 フランスVillelongue.jpg

↓YouTUBE 『 カトリックの聖地「ルルドの泉」で洪水、巡礼者450人避難 』

http://youtu.be/O4GbXfYIr6I


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 因みに、フランス・ルルドは、あの聖母予言のルルドです。
 機会があれば、記事にしようとは思っています。

相次ぐ首都圏脱出大手企業 その10 大阪本社全面稼働:TANAKAホールディングス 大阪に本局機能:NHK

2013年06月10日 23:59

 前回からの続き・・・
 
 【関連記事】: 相次ぐ首都圏脱出大手企業 その9 KDDI(AU)2拠点監視体制 フェデックスも関空拠点へ

 いよいよ一旦区切ります。
 最後に相応しく、生ぬるい話は一切ありません。






 まずは、田中貴金属(TANAKAジュエリー)の親会社、TANAKAホールディングスが大阪本社を全面稼働しました。






 文面が長いのですが、TANAKAホールディングスの発表内容をそのまま転載している為です。


2012年4月2日 TANAKAホールディングス 大阪本社全面稼働

TANAKAホールディングス/4月2日より大阪本社を全面稼働

TANAKAホールディングス株式会社
4月2日(月)より大阪本社を全面稼働
東京と大阪で本社機能を保有しリスク分散


 TANAKAホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡本英彌)は、関東と関西での同時の災害は無いという想定から、田中貴金属グループの事業継続に不可欠な本社機能を有する大阪本社を4月2日(月)から全面稼働します。大阪本社の稼働により、予期せぬ大規模な災害が発生した際、東京と大阪どちらかが本社機能を失った場合でも、平時と変わらぬ事業継続が可能となります。

 TANAKAホールディングスはこれまで様々なBCP(事業継続計画)対策に取り組んできましたが、顧客からの受注、製造工場への手配、工場から顧客への出荷といった主幹事業の機能が大阪でも稼働することにより、大規模な災害時でも、東京と大阪のいずれかで田中貴金属グループ全体の事業を継続し、メーカーへの部品・部材の安定的な供給や投資用地金や貴金属積立商品の継続的な取引の提供といった社会的責任を果たします。大阪本社では、東京本社と連動したグループ全体のシステム環境を設置し管理業務などを遂行するシステム機能、国内外における工業製品の受注から出荷までの日次業務や管理業務を担う顧客対応機能、輸出入における実務や管理業務を担う貿易機能、地金の調達と値決め実施や売買入力といった業務を担うトレーディング機能、勤怠管理や給与計算を担う人事給与機能、出荷業務や物流業者との調整を担う物流機能を備え、東京本社と同様の業務推進を可能にします。大阪本社の人員は、田中貴金属グループの中核であるTANAKAホールディングス株式会社、田中貴金属工業株式会社、田中貴金属販売株式会社、田中貴金属ビジネスサービス株式会社の各部署が組織され、同一部署内で東京本社と交代で常駐し、常に本社としての機能を保有させ、災害におけるリスクを分散します。

 2011年に発生した東日本大震災やタイの洪水以降、企業における非常事態や災害に対するリスクマネージメントの重要性は増しています。TANAKAホールディングス株式会社は、様々なBCP対策に取り組む中で、4月1日に全面稼働する大阪本社を、現状実施しているBCP対策の柱とします。田中貴金属グループでは、今後も国内外の顧客に対して事業推進の安全性と信頼性を訴求し、メーカーへの部品・部材の安定的な供給や投資用地金や貴金属積立商品の継続的な取引の提供など、BCP対策をグループ全体で包括的に強化してまいります。

【「TANAKAホールディングス株式会社 大阪本社」概要】
会社名:TANAKAホールディングス株式会社 大阪本社
住所:大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンサ4F
TEL:06-7175-8220 FAX:06-7175-8230
稼働日:2012年4月2日(月)より
代表:取締役副社長 柳原史朗
資本金:5億円
従業員数:50名
目的:大規模災害発生時の際における事業の継続と会社の安全性訴求機能:指揮命令機能
システム機能...グループ全体のシステム環境の設置と動作確認 他
国内外の顧客対応機能...受注から出荷までの日次業務、管理業務 他
貴金属部機能...地金の調達、値決め実施、売買入力、相場表作成 他
物流機能...出荷業務、物流業者との調整 他
人事給与機能...勤怠管理、給与計算、給与データ送信 他
財務経理機能...伝票決済業務、送金入金処理業務 他

2012年3月28日


↓元記事 イー・ロジット 物流ニュース
http://www.e-logit.com/loginews/2012:032803.php




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写真1 : TANAKAホールディングスがある 大阪・堂島アバンザ

 因みに、堂島アバンザは、ビルマニアに愛されている由緒正しき近代建築です。
 丁寧に説明しておくと、筆者はビルマニアでもありません。


 とにかく良いですね。ハッキリと書かれています。

 大阪本社の稼働により、予期せぬ大規模な災害が発生した際、東京と大阪どちらかが本社機能を失った場合でも、平時と変わらぬ事業継続が可能となります。

 内閣府も警告している訳ですし、日本の大企業としては、当たり前の判断だと思われるのですが・・・

 ともかく貴金属の大手企業が首都圏を大災害が襲った場合に備えた訳ですから、首都機能が麻痺した場合でも、貴金属には困らないでしょう。
 
 
 (´・ω・`) ほんとに、貴金属でいいの?


 貴金属も、無ければ無いで困る人達も居る訳ですが・・・






 次は、国営では無い、天下の公営放送NHKさんです。
 
 大阪中心での大規模災害報道に備えて、巨額の予算が投入されています。






2011年9月30日 NHK 大規模災害に備え 大阪に本局機能

NHK大阪に本局機能 災害対応策 612億円投入

09.30 09:03


 NHK執行部が「受信料10%還元」の一部として次期経営計画(平成24〜26年度)案に盛り込んだ災害対応強化策の全容が29日、分かった。大地震による東京・渋谷の放送センターの機能消失を想定した大阪放送局の代替機能強化や、自家発電を200時間維持するための設備拡充、放送センター建て替えに備えた資金積み立てなどが内容で、必要経費を3年間で612億円と試算している。

 NHKは報道機関では唯一、災害対策基本法で国の指定公共機関とされており、受信料の月額70円値下げ(自動払い契約者)などを合わせて、災害対応を視聴者への「還元」とする意向。執行部は経営委員会(委員長・数土文夫JFEホールディングス相談役)に同案を提示、経営委は10月中の議決を目指すが、災害対応を還元に含めることには異論も出ている。

 計画案では、番組設備の機能強化として279億円を計上し、(1)ニュース制作などでの大阪の代替機能強化(2)福岡のBSデジタル送出設備の新設(3)首都圏周辺での取材、伝送機能の分散・強化―を提示。高知、高松、津、徳島、和歌山などの津波対策や、福岡への新ヘリコプター配備なども盛り込んだ。

 停電や津波の際にも放送するための送信車両の整備など、放送網設備の強化は95億円。

 報道・制作体制強化には137億円、東日本大震災などの災害映像のアーカイブス資産化に140億円を盛り込んでいる。

 築46年となる放送センターの改築については「計画的な資金積み立てが将来の視聴者の負担軽減に必要」などとし、年50億円の積立金も還元に位置づけた。

 現経営計画は24年度からの「10%還元」を明記。10%は3カ年で1670億円に相当するが、計画案では値下げ分を656億円にとどめ、残りは災害対応の612億円と、受信料全額免除世帯の拡充などで402億円を充てる。

 同案に対し、経営委内には値下げ幅の上積みを求める声もある一方、「『10%還元』の看板を下ろし、値下げに絞って説明責任を果たすべきでは」といった意見も出ている。


↓元記事 産経関西
http://www.sankei-kansai.com/2011/09/30/20110930-058255.php



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写真2 : NHK大阪放送局


 この話は、どこまで報道されたのでしょうか?
 
 気になるのは、古い記事とは言え、他メディアで報道された形跡が少ししか見つかりません。


 因みに、NHK現役トップアナの呼び声が高い横尾アナが、大阪で地方ニュースを読んでいます。


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写真3 : NHK大阪放送局でニュースを読む横尾トップアナ


 横尾アナは、災害報道に強いことで有名な方です。

 つまり、首都圏で大規模災害が発生した場合に備えた人事異動な訳ですね・・・






 最後は、帝国データバンクから興味深い記事。
 関東や大阪から地方へと、企業の分散が始まっているとの報道。






2013年帝国データバンク発表 2012年度の企業本社移転の状況


本社移転企業が増加、東京・大阪から離れる傾向に

2013年03月13日 16:53


 工場の売却や新興国への移転、大幅な組織再編に伴う機能・拠点の集約など、企業の工場や営業所の移転を伴うニュースは数多く聞かれるが、一方で、本社の移転を伴う動きというものはあまり耳馴染みがないのではないだろうか。実際には、東日本大震災からの復興事業が続いたものの、不安定な電力供給体制、高い法人税率、弱含む海外経済など厳しい環境が続いたことから、より良い事業環境を求めて本社移転を実施した企業も少なくないことを示すデータが、帝国データバンクより発表された。

 帝国データバンクが2011年に引き続き実施した調査によると、2012年は前年を超える1万1143社の企業が本社を移転。放射能に関わる風評や電力供給不安に加えて、震災復興や厳しい経済環境下での生き残りをかけて、より良い環境を求めて移転する動きが、前年以上に高まったと推察されている。

 かつて本社の移転といえば、官公庁が集積し、多くの企業・情報が集まる東京や大阪といった大都市への移転が主流であった。しかし近時は、情報伝達のスピードが格段に上がる一方、大幅・早急なコスト削減を迫られる企業も少なくない。こうした状況を反映してか、2012年に都道府県を越える本社移転が判明した企業2338 社のうち転入超過地域上位については、大都市圏周辺の「埼玉県」(100社)、「神奈川県」(59社)、「千葉県」(10社)、「兵庫県」(27社)、「奈良県」(8社)など、東京都と大阪府に隣接するエリアが目立っており、その反面転出超過地域は、「東京都」(149社)、「大阪府」(75社)がそれぞれ1位と2位を占めている。大都市から地方都市への移転の例としては、NECトーキンが、経営判断の迅速化と管理・事業部門のコミュニケーション緊密化を狙いに、東京都千代田区にあった本社機能を主要4事業(EMC、リレー、圧電、RFID)の集まる宮城県白石事業所に集約。エム・エス・ケー農業機械も、東京都豊島区にあった本社部門を、北海道恵庭市に移転させている。このほか、原発事故の影響から、転出超過地域に「福島県」(20 社)が入った一方で、「宮城県」(16 社)、「鹿児島県」(14 社)、「富山県」(10 社)が転入超過の上位に入っている。

 年商規模別では、「10億円以下」の中小企業が9587社で構成比86.0%を占める一方、「100億円超 1000億円以下」の企業は260社(同2.3%)、「1000億円超」は50 社(0.5%)と、移転元、移転先地域経済への影響が大きい大規模企業は、全体の2.8%となっている。地方分権や、大都市と地方都市の情報格差、アクセスの利便性向上などが進めば、こうした大規模企業の移転はさらに増加するであろう。東京への一極集中がようやく解消されつつあるのかもしれない。(編集担当:井畑学)


↓元記事 エコノミックニュース
http://economic.jp/?p=12397



 何だか読むのも嫌になる人も居ると思いますので、纏めます。
 
 帝国データバンクの調査によると、2011年より2012年の方が本社を移転した企業が増加したとの報道になります。
 その内訳として、要点をかいつまむと以下のようになった。
 
  ・ 東京・大阪から地方へと本社移転した企業が増加
  ・ 東京から埼玉、神奈川、千葉へ
  ・ 大阪から兵庫、奈良へ
  ・ 地方の転入超過で目立つのは、宮崎、鹿児島、富山 と これまた興味深い結果が出た。






 とまぁ、意外と知られていませんが、報道もされていますし、データでも出ています。

 アベノミクスや株価上昇で浮かれるのは構いませんが・・・


 ビシッ m9(´・ω・`) せめて本社機能の分散!


 ぐらいは・・・






さいごに


 いくら中小企業でも、本社移転は大きな決断が必要になる故、様々な要因があるはず。
 しかし、風評であろうがなかろうが、放射能の影響は無視出来ない要因ではないでしょうか?
 
 更に、首都直下型地震、富士山、箱根山の噴火も予兆と捉えても良い現象も、実際に起きています。

 調べると、富士山噴火よりも、箱根山噴火の方が首都圏にとっては甚大な被害を及ぼす可能性が高いことが分かります。

 出来れば、誰もが知っている巨大企業が大阪本社に完全移転なんて、ビッグニュースを取り上げたいものです。






 ビッグニュースで続くことを願って・・・

 その11へ・・・

相次ぐ首都圏脱出大手企業 その9 KDDI(AU)2拠点監視体制 フェデックスも関空拠点へ

2013年06月05日 23:59

 前回からの続き・・・
 
 【関連記事】: 相次ぐ首都圏脱出大手企業 その8 インフラ事業も大阪強化:イーアクセス、ヤフー、サイバーエージェント

 イーアクセス・ヤフーと来ましたので、今回は続きでKDDI。






 最近、AUを中心とした通信障害が続いてます。
 地震の予兆や陰謀論的な話は抜きにして、どうもスマホ普及による通信料の増大への対応がクリア出来ていないようです。

 (どこかの大手ブロガーさんは、携帯の電波が不調になる度に、地震が来ると喚いていますが・・・
  適当に前後1週間とか云っておけば、現状では誰が何言おうが当たるに決まっている)


 こちらの東京・大阪の監視2拠点体制も影響しているのかも?しれません。






<2012年 KDDI(AU) 首都圏大地震に備えて>


KDDI、全国通信網を大阪でも監視−首都圏大地震に備え

掲載日 2012年03月07日


 KDDIは事業継続計画(BCP)見直しの一環で、大阪から全国の通信ネットワークを一元監視できる体制を2012年度中にも整備する。
 東京都内にある拠点で全国の通信設備の状況を把握していたのを見直し、首都直下型地震で東京が損害を受けた際に大阪からの監視も可能になる仕組みを構築する。大阪で利用する監視の仕組みは完成のめどがついており、運用訓練や要員教育などを順次進めて12年度末までに実運用を始める。
 全国にある通信局舎内の交換機やサーバ、屋外に設置された携帯電話基地局などの設備状態を大阪から一元的に遠隔監視可能にする。現在は東京都内の監視センターで常時30―40人がこうした業務を行っている。首都直下型地震などの大災害発生時には大阪で実施する。大阪で使う監視の仕組みはほぼ完成した。


↓元記事 日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220120307bfad.html


 少なくとも、KDDI(AU)が首都機能麻痺に備えて、大阪でも全国の監視体制を整えたことが報じられています。
 首都機能が麻痺したとしても、他地域の携帯がつながらない等の事態は避けられそうです。






軽くNTTとドコモの話

 ソフトバンクは前回軽く触れましたので、残るドコモは元々エリア別の分割民営でスタートしています。
 母体となるNTT自体もエリア別の分割がされていますので、他キャリアよりは首都機能麻痺による他地域への弊害が少ないはずです。
 
 少なくとも、フリーダイヤルのコールセンターなどは既に北海道の札幌が拠点になっており、他の携帯・通信キャリアよりは、分散化が進んでいたと捉えて良いかと思われます。

 ともかく、携帯キャリアの選別は料金だけでなく、災害や個人情報の観点からも総合的に選択することをオススメします。






 さて、話はガラリと変わりまして、こちらも触れておいた方が良い記事になります。
 
 今年初めに起工式も行われ、ビジネス界では有名過ぎる話ですが、色々な意味でこれはかなり重要な情報の一つとして受け取っています。

 世界流通王者のフェデックスがアジアの集荷拠点として、関西国際空港を選定しました。






世界流通王者フェデックス アジアの拠点を関西国際空港へ


フェデックス、関空に貨物拠点 14年春開業 50億〜100億円投資

2012/5/30 6:01


 関西国際空港を航空貨物の中継拠点(ハブ)として活用することになった米フェデックスは29日、記者会見を開き、「地元と国が一体となった誘致の姿勢が決め手だった」と説明した。総投資額は50億〜100億円とみられ、関空側も新たな集荷拠点の建設費などを負担する。約3年間にわたる韓国・仁川空港との誘致合戦を制し、関空は新たな成長のきっかけを手にした。

 集荷拠点は格安航空会社(LCC)の専用ターミナルの工事が進んでいる「2期島」に建てる。関空側が建屋の費用を負担し、フェデックスに貸し出す。仕分け機などの設備はフェデックスが持ち込む。2014年春に開業し、貨物の積み替えから通関手続きまでを手がける予定。会見に同席した関空会社の福島伸一社長は「目標に掲げる国際貨物ハブ化に向けた第一歩だ」と語った。

 米フェデックスは中国・広州にアジアの中核ハブを持っており、関空は補完する役割を担う。経済成長に伴いアジアの航空貨物量が増え、北東アジアにハブが必要になった。同社は現在、関空の貨物便としては最多の週36便(全体で152便)を運航する。14年以降は週70〜80便に増える見通し。現在190人の従業員も増やす。

 フェデックスは北東アジアのハブの候補を24時間離着陸できる関空と韓国・仁川空港に絞って選定作業を進めていた。10年には関空会社や関西経済界、地元選出の国会議員らがフェデックスのアジア太平洋本部を訪問し、陳情した。その後も同社幹部が関西に来るたびに関西経済連合会の関係者が対応するなど、熱心な誘致活動を続けた。関西の自治体も着陸料の補助制度を用意した。

 米国との距離などを理由に11年には仁川が落選して関空だけが残ったが、フェデックスは国に対して検疫や通関手続きなどの簡素化を強く求め、最終合意が遅れた。日本では検疫の際に荷物を開けなければならない。国もこうした規制を極力取り払う方針を打ち出し、後押しした。

 当初予定した12年1月の最終合意は見送られ、次に予定した5月の大型連休明けの最終合意も流れた。今回合意に至ったのは三度目の正直だ。29日の記者会見に同席した大阪府の木村慎作副知事は「一日千秋の思いだった」と述べた。

 関空の11年度の貨物取扱量は71万トン。ピークの00年度から27%減った。LCCの相次ぐ就航などで旅客便は過去最多の便数を更新するが、貨物便は苦戦が続く。フェデックスの拠点設置の効果に期待がかかる。


↓元記事 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHD2901U_Z20C12A5LDA000/



 赤字続きの関西国際空港ですが、これで少しは先が見えてきました。






 気になるのは、フェデックスがアジア集荷所として、コストが安い韓国の仁川空港を選ばなかった理由になります。
 記事の内容は、ある程度納得出来る内容にはなっていますが、他にも何かウラがあると睨んで良いでしょう。






 米国の大手企業は様々な情報を得ており、必ず長期展望で動きます。
 要点だけ、ピックアップします。

 1. アジア全体の経済規模で考えると、成田空港になるのだが、選択に含まれていない。

 2. 24時間営業で考えると、中部国際空港(セントレア)も含まれるが、選択に含まれていない。

 3. 韓国・仁川(インチョン)空港は、米国からの距離を理由に最終候補から外れた。


 どこも色々と書けるところですが、恐らく総合的に一番安全と思われるのが関空だったのではないのか? と推測出来ます。

 こう書くと、色々と語弊があるかもしれませんので、仁川だけ触れておきます。
 
 ・ 仁川と北朝鮮との国境までの直線距離は、わずか約40Kmしかありません。
  (ソウル市と北朝鮮国境までの最短距離は約30Km、東京〜横浜、大阪〜神戸間とほぼ同じ)

  (大口径の榴弾砲や多連装ロケット砲なら、北朝鮮の領土内からの射程距離に仁川・ソウル共に入っている。
   つまり、艦船や航空機やミサイルも要らない)


BM21 122mm.jpg
写真1 : 延坪島砲撃に使われたとされるBM-21 122mm(写真からは既に改良型と判断出来る)

 補足すると、北朝鮮内ではBM11と呼ばれているらしく、ネーミングだけでも情報が錯綜し易い。現在も北朝鮮軍の主力兵器の一つと考えられており、軍事パレードには必ず登場する。
 BM21 122mm砲は、かなり古い型になり、北朝鮮でカスタマイズされている可能性が濃厚。最大射程は、不明。他国でのBM21 122mmを見る限りは、最大射程40km超まで可能になっている。
 (少なくとも、BM21だけでも国境内からソウル市内に届く可能性はかなりある。)

 ・ 北朝鮮が一方的な休戦協定破棄を宣言したように、現在も一応は休戦状態。
   (国際的に、休戦状態は戦争が終結していない意味を指す)

 ・ 本格的な戦闘が開始されると、ソウル市内・仁川(インチョン)も無事とは考えにくい。


 これは、国境を接する隣国の話ですから、我々日本人にとっても大事な話になります。
 気軽にソウル旅行に出かけるのは個人の自由ですが、それなりの覚悟はしてからお出かけ下さい。






 さて、次回は一応区切りをつけてラストの予定。






 その10へ・・・

相次ぐ首都圏脱出大手企業 その8 インフラ事業も大阪強化:イーアクセス、ヤフー、サイバーエージェント

2013年06月04日 23:59

 前回からの続き・・・

 【関連記事】: 相次ぐ首都圏脱出大手企業 その7 仙台・大阪支店開設:森トラスト 大阪本社死守:ハウス食品


 もはや携帯電話やインターネットも普及率が高まり、生活の一部と化している方々も多くなりました。
 大規模災害などの緊急時に、貴重な情報源となるケースも多々見受けられ、大手携帯キャリアは首都圏を大規模災害が襲ったケースに備えて既に動いています。


 今回は、携帯キャリア及びインターネット事業者に関する情報です。






 経済圏の規模から考えて仕方無いのですが、やはり本社代替機能を強化するとなると、大阪に集中するようです。
 
 まずは、何かとお騒がせなイー・アクセスから。






<2012年3月9日 イー・アクセス 大阪にネットワーク監視拠点 東京都二重運用>


イー・アクセス、災害に備えた運用体制を公表

2012年03月09日 18時10分 UPDATE


東日本大震災の発生から1年を前に、イー・アクセスは災害に備えた通信サービスの運用体制を発表した。NOCの新設や基地局の無停電化、音声ファイルをパケット通信で送受信するサービスの準備を進める。
[平賀洋一,ITmedia]


 イー・アクセスは3月9日、災害発生時における運用体制の整備などを発表した。既存のネットワークを総点検し、3月15日に開始する「EMOBILE LTE」でも災害に強いインフラ整備を目指す。

 具体的には、大阪にネットワークオペレーションセンター(NOC)を設置し、東京と合わせた2拠点での運用を行う。また、データ通信網を使って音声メッセージのファイルを送信するサービスの準備なども進める。このサービスについてはNTTドコモが「災害用音声お届けサービス」として提供しているが、業界団体である電気通信事業者協会(TCA)を中心に、キャリア各社が技術仕様や相互接続のガイドラインを策定している。

 また、基地局に72時間分の非常用バッテリーを搭載するほか、基地局や伝送路の迅速な復旧が行えるよう、緊急時車両の追加も行う。今回表明された整備方針の内容は以下の通り。

 ・大阪にネットワークオペレーションセンター(NOC)を設置し、東阪2重で運用
 ・緊急時車両の追加配備
 ・自然エネルギー(ソーラーパネル)を利用した基地局向け電源設備の実証実験を実施
 ・非常時の衛星回線通信設備の追加配備
 ・72時間持続可能な非常用大容量バッテリーの配備
 ・主要基地局への無線回線の配備
 ・データ通信網によるファイル化された音声メッセージ送信サービスの準備
 ・災害用伝言板の事業者間連携


↓元記事 ITmedia 「イー・アクセス、災害に備えた運用体制を公表」
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1203/09/news084.html



 因みに、イー・アクセスの公式ページにおいて何時から対応したとは書かれていませんが、東京・大阪の2拠点によるネットワーク監視体制を行っている旨が記述されています。


enterprise03.jpg
写真1 : イー・アクセス公式ページ 事業概要・ネットワーク&テクノロジー


↓元記事 イー・アクセス公式ページ 事業概要・ネットワーク&テクノロジー
http://www.eaccess.net/company/enterprise03.html


 携帯大手キャリアとしては遅すぎる動きですが(間に合っているから良かったのですが)、首都機能が麻痺する程の大規模災害に備えてはいるようです。

 タイムスタンプで確認して頂ければ、ソフトバンクによる買収騒動の前に、大阪の拠点強化に着手していることが確認できます。






 次は、今ではイー・アクセスと同じくソフトバンクグループ傘下のヤフー・ジャパン と サイバーエージェントの東京以外での開発拠点強化の記事。






2011年9月15日 IT大手ヤフー・ジャパン リスク回避の為、大阪に開発拠点


ヤフー、大阪に開発拠点−リスク回避・100人体制

掲載日 2011年09月15日


 ヤフーは2012年1月、大阪支社(大阪市北区)内に開発拠点を設置する。東日本大震災を受けたリスク回避と開発機能の強化が狙い。
 システムエンジニアなどを採用する。来年1月までに100人以上の開発体制を整え、主にインターネット上で総合的な情報提供を行うポータルサイト「Yahoo!Japan」の改善などを手がける。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末向けサービスの設計・開発にも取り組む。

 ヤフーは東日本大震災の発生後にサーバの関西移転を打ち出したが、併せて開発拠点も大阪に置くことにした。国内最大のポータルサイトを運営し、利用者が多く公共性が高いことから、今後の災害時の対策が必要と判断した。
 
 大阪支社の開発拠点では「Yahoo!Japan」のユーザーにさまざまなサービスを提供するフロントエンドシステムを中心に、ナビゲーションシステムの改善、使いやすいユーザーインターフェースの導入などを手がける。大阪での開発業務が軌道に乗り次第、ウェブサイトだけでなく、スマートフォンやタブレット端末向けサービスの設計・開発も担わせる。

 100人以上の開発体制を整える中で、中途採用を50人募集する予定だ。即戦力の人材を獲得し、大阪の開発拠点を早急に軌道に乗せる。

 IT業界では東京以外に開発拠点を設ける動きが出ている。サイバーエージェントは10月に大阪と福岡にスマートフォンのアプリケーション(応用ソフト)を開発する拠点を設置し、今後は札幌や仙台、名古屋にも開設を予定する。災害対策のほか、地方の優秀な人材を獲得する狙いもある。


↓元記事 日刊工業新聞
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220110915aaam.html



 ヤフージャパンだけでなく、こちらもIT業界大手となったサイバーエージェント(芸能人が多く参加するアメーバブログ、アメーバピグなど)が東京以外に開発拠点を強化したことが記事から読み取れます。






 それで肝心のソフトバンクグループルの災害対策をメインとした地方強化の話を探したのですが・・・
 






 これしか、見つからないですね・・・


 【関連記事】: ソフトバンクの闇と陰 その2 ソフトバンクテレコム、韓国KT社と合弁会社設立:データセンターを韓国へ

 本シリーズとは、主旨が異なりますので、敢えて別記事にしました。

 孫正義CEOがツイッター上で災害関連に関して吠えていたのは、ヤフージャパンの災害情報がメインだったようです。






 その9へ・・・

【続報】米中南部を襲った複数の竜巻 死者24人(子供9人) 観測史上最大レベルEF5へ 捜索ほぼ完了

2013年05月22日 18:36

 前日までのページアクセスが重くなりました。
 ページを改めます。


 前日までの報道

 【関連記事】: 米中南部を襲った複数の竜巻 死者24人(子供7人)下方修正 不明の邦人は居住せず 現在も救出活動中


 ある程度公式発表が落ち着き出しましたので、重要と思われる情報だけ、随時追加することにします。






捜索ほぼ完了

捜索を事実上終了 市、不明者なしと判断

2013.5.22 16:26

amr13052216290008-p1.jpg 少なくとも24人が死亡した米南部オクラホマ州での巨大竜巻で、同州ムーアのルイス市長は21日、現場での活動を捜索から復旧に移し、捜索活動を事実上終了する方針を明らかにした。生存者、犠牲者とも全て発見し、行方不明になっている人はいないとの見方を示した。米メディアが伝えた。

 これまで捜索隊は現場をくまなく回り、熱を感知する装置も用いてがれきの中に人がいないかどうか調べ尽くしたと判断。ルイス市長は「捜索と救助から復旧に移行する段階だと思っている」と述べた。

 がれきの中からはこれまでに100人以上の生存者が救出された。一方、現場では略奪行為が横行しており、地元警察は「見つけ次第拘束する」と警告している。(共同)


↓元記事 MSN産経ニュース(共同通信)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130522/amr13052216290008-n1.htm


写真 : 21日、米オクラホマ州ムーア市のプラザタワーズ小学校で捜索する救助隊員(ロイター=共同)



レベルEF5に引き上げ

米竜巻被災地で懸命の捜索続く、規模は「最強レベル」に引き上げ

2013年 05月 22日 10:24 JST


倒壊した家屋の捜索活動の様子.jpg[ムーア(米オクラホマ州) 21日 ロイター] 米南部オクラホマ州で20日に発生した巨大な竜巻は、発生から一夜が明けた21日も、救急隊員らが崩壊した建物を一軒ずつ回り、生存者を探す捜索活動を行った。この竜巻では少なくとも24人が死亡、数百人が負傷した。

当局は当初、死者を51人と発表していたが、その後24人に下方修正した。犠牲者には、竜巻の直撃を受けたプラザ・タワー小学校の児童7人など子ども9人も含まれている。

今回の竜巻では多数の家屋や2つの学校、病院などが被災したが、救助隊員らはがれきの下から100人以上の生存者を救出。ほかにも、約240人の負傷者が出た。捜索隊は救助犬を使って、夜を徹して捜索作業を続けた。

米国立測候所(NWS)によると、竜巻の最大風速は約90メートルで、竜巻の激しさを示す国際的な数値である改良藤田スケール(EF)は、当初の発表から1段階引き上げられ最高レベルとなった。また、現地の損壊状況を調査するチームは、竜巻の被害は幅2キロ、長さ23キロにわたっていると明らかにした。

地元消防当局の責任者は記者会見で、捜索活動は全ての倒壊した建物で「少なくとも3回」行われると述べ、当局も捜索が終了するまで、被災エリアに近付かないよう市民に呼び掛けている。


↓元記事 ロイター通信(日本語版)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94L00W20130522?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29



写真 : 5月21日、米南部オクラホマ州で発生した巨大な竜巻で、救急隊員らは崩壊した建物を一軒ずつ回り、生存者を探す捜索活動を行った(2013年 ロイター/Richard Rowe)





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