米上院: 中国の海洋活動への非難決議採択 と 自衛隊への中国海軍によるレーダー照射のまとめ

2013年07月30日 23:59

 少しずつですが、米中の関係がより明確になってきた感があります。

 米上院議会で、主に 『 尖閣諸島 』 を中心とした中国の海洋活動に対して非難決議が全会一致で採択されました。






米上院:中国海洋活動、非難決議を採択

毎日新聞 2013年07月30日 19時29分(最終更新 07月30日 19時52分)


 【ワシントン西田進一郎】米上院は29日の本会議で、東シナ海や南シナ海で中国の海洋活動が地域の緊張を高めていると非難し、航行の自由や領有権問題の平和的な解決を支持する立場を再確認する決議を全会一致で採択した。決議は、上院外交委員会のメネンデス委員長(民主党)ら超党派の議員が6月に共同提案していた。

 決議は、中国が東シナ海や南シナ海で活動を活発化させ、地域を不安定化させているとし、過去数年の事例を列挙。沖縄県・尖閣諸島を巡っては、今年1月の中国海軍艦艇による海上自衛隊の護衛艦への射撃用の火器管制レーダー照射などを挙げ、「地域の緊張をさらに高めた」と非難した。

 さらに、中国が尖閣諸島の領有権を主張する動きを強めていることについて「米政府は日本の施政権を損なおうとするいかなる一方的な行動にも反対し、尖閣諸島が日本の施政権下にあるという米国の立場は影響されない」と明記。米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約の対象であるとの立場も改めて表明した。

 オバマ大統領は6月の米中首脳会談で、尖閣問題の対話による解決を強く求めたが、習近平国家主席は従来の主張を繰り返した。今回の決議は、議会も中国の海洋活動に強い懸念を抱いていることを突きつけ、政府を後押しする狙いがある。


↓元記事 毎日.JP
http://mainichi.jp/select/news/20130731k0000m030029000c.html



 6月末に上院の外交委員会で全会一致で採択された決議案でしたが、本会議でも全会一致の採択が得られました。
 報道のされ具合から見ると、6月末に提出された原案よりも少し踏み込んだ内容になっているのでしょうか?
 原案に加筆される可能性もありますが、少なくとも議事録には残るはずです。


 色々な意味が汲み取れる報道ですが、一番は『 中国軍によるレーダー照射 』 問題に関して、(中国側が否定しても)米議会のお墨付きを得られた ことになります。しかも、超党派による全会一致。(米側の公式発言では、既に認めたも同然でしたが・・・)


 法的・軍事的には何の効力もありません。米国議会には米軍の指揮権が無いからです。

 ただし、貿易に関しては米議会が決定権を持っています。(※オバマ大統領はじめホワイトハウスのメンバーには、TPPを始めとする貿易に関して最終決定権はありません。)
 この非難決議は議会内での超党派による意見統一を意味しており、例え記事としては小さくとも、外交上で大きな出来事になります。






 他のことも調べており、レーダー照射の件は軽くまとめておきます。

 後々、重要な話に発展する可能性もありますので・・・






中国軍による火器管制レーダー照射事件 まとめ


 発表当時の記事です。

中国艦船、海自艦船にレーダー照射 1月30日に

2013/2/5 19:15 (2013/2/5 19:45更新)


 小野寺五典防衛相は5日夜、1月30日午前10時ごろ、東シナ海で中国海軍所属のフリゲート艦「ジャンウェイ」が、海上自衛隊第7護衛隊「ゆうだち」に向けて火器管制レーダーを照射したと発表した。防衛省内で記者団に語った。

 1月19日午後5時ごろ、中国海軍のフリゲート艦「ジャンカイ」が、海自第6護衛隊「おおなみ」に搭載していたヘリコプターに向けてレーダーを照射した疑いがあることも明らかにした。

 安倍晋三首相は5日夕、首相官邸で防衛相に、万全な対応を取るとともに、外交ルートを通して中国に抗議するよう指示した。これを受け、外務省は中国政府に抗議した。

 防衛相は一連の事態について「大変、特異な事例だ」との認識を表明。「一歩間違えれば大変危険な状態に発展していた」と述べた。発生から発表まで時間がかかったことに関しては「慎重にも慎重を期した。分析・検討に時間がかかった」と説明した。


↓元記事 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS05037_V00C13A2000000/



2013年1月19日のレーダー照射事件 関係資料


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写真: 054型フリゲイト(ジャンカイI型/江凱I型)


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写真: 『 おおなみ 』 に搭載されている最新鋭の対潜ヘリ『 SH−60K 』



2013年1月30日のレーダー照射事件 関係資料


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写真: 053H3型フリゲイト(ジャンウェイII型/江衛II型)


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写真: 海上自衛隊 護衛艦 ゆうだち


 これもブログを休んでいた頃の話で、アルジェリア人質事件が落ち着きをみせたか?と思った矢先の発表でした。
 自衛官もレーダー照射をキャッチした時は、尋常では無い緊張感の中で公務をされていたのでしょうね・・・






 少なくとも、やはり2013が来たなぁ・・・ と思った事件の一つでした。






朝日新聞を中心とした 誤報?騒動


 過去にも中国軍によるレーダー照射疑惑があったことが記事にされ、その後朝日新聞が誤報でも無いのに、朝日デジタル(朝日新聞の公式ウェブサイト)から記事が抹消された。


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写真: 朝日新聞2013年2月6日付夕刊1面


 小さい記事ですが、夕刊とは言え1面。
 誤報サイトにも現在も記事が載っているのですが、恐らく誤報では無く色々な 『 配慮 』 から削除された模様です。

 その証拠として、国会の委員会質疑において、尖閣国有化以前のレーダー照射疑惑に関する質疑が国会の委員会で行われたことは議事録に残っています。
 議事録からも、政府の公式見解としては明言を避けたい意向が汲み取れます。


第163回国会 安全保障委員会 第2号

平成十七年十月七日(金曜日)

(以下、敬称略)

国務大臣
(防衛庁長官) : 大野 功統
防衛庁副長官 : 今津 寛
出席委員 : 理事 細野 豪志


一部抜粋

○細野委員 残り十分ほどになりましたので、海洋権益の問題に話を移していきたいと思います。
 まず、先日行われた日中間の実務者協議ですが、防衛庁長官にまず質問をさせていただきます。
 日本側から、中国側に対する資源開発について幾つか発言がある中で、これしかペーパーにないものですから概要を見ておるんですが、「中国海軍の活動に関し、日中双方が東シナ海を「協力の海」としようとしていることと整合的でないと懸念を表明。」と非常に漠然とした表現をなされているんですが、「中国海軍の活動」というのは具体的にどういうことを指しているのか、これをお答えいただけますでしょうか。

○今津副長官 近年、我が国の近海において中国の海軍艦艇の航行が行われておりますけれども、これらの海軍艦艇の中には、何らかの訓練と思われる活動や情報収集活動、海洋調査活動を行っていると考えられるものが確認されております。これは、平成十一年ぐらいが、防衛庁が航行を確認したものでありましても二十七隻ぐらい、平成十二年が十五隻と多かったんですが、その後少し少なくなりまして、また平成十七年、ことしになりましてから十隻ということで、かなり数がふえていることを確認いたしております。
 九月九日の午前九時ごろ、海上自衛隊のP3Cが天外天ガス田付近を航行する中国海軍のソブレメンヌイ級のミサイル駆逐艦一隻と、それからジャンフー・ミサイルフリゲート二隻、そして計五隻の艦艇を確認いたしております。海上自衛隊がソブレメンヌイ級駆逐艦を確認するのは、本年一月東シナ海において確認して以来二回目のことでございます。

○細野委員 一部の報道によると、その艦艇から日本のP3Cが照準を合わされたという報道がありますが、これは事実でしょうか。

○今津副長官 私も新聞では見ましたけれども、確認はいたしておりません。

○細野委員 明らかに、東シナ海の係争水域のちょうど中国側、中間線より中国側に若干入っていて、日本の権益も侵しているかもしれないと言われている地域において中国海軍の活動が活発化しているんですが、これに関しては、ここで「整合的でない」、そういう非常にやわらかな表現があるんですが、これはしかるべき、きちっと当然外務省としてもやるべきでしょうけれども、防衛庁長官としても中国側にきちっとおっしゃっているという認識でよろしいんですね。

○大野国務大臣 我々中国との防衛交流を促進したいという意味で努力をいたしておりますが、なかなかそういう面で意思疎通ができていないというような状況でございまして、今の問題点については確認していない、こういうことでございます。

○細野委員 確認をしていないというのは、当事者ですからね、確認されていないことはないんでしょうが、事実関係は。
 少なくとも、防衛庁としても、この問題に関しては中国側に抗議すべきだと思います。こういう資源開発の問題にひっかけて向こうも出してきているわけですから、その場でおっしゃるのも、もちろんそれは一つ機会だと思います。これから日中関係を考えたときに、潜水艦の問題もそうでしたし、不審船、不審船は北朝鮮を中心ですが、さまざまな懸案があるわけですから、それについてきちっと抗議をできるような、そういう体制をつくっておかないとこれからむしろ懸念は拡大していく、特に海上においては拡大していくということは間違いないと思いますので、ぜひそのことは要望しておきたいと思います。
 時間もなくなってきたので、当事者である局長にもきょう来ていただいていますので、共同開発を日本側として提案したというんですが、どういう共同開発を提案したのか、御答弁いただきたいと思います。


抜粋終了 以降は別内容の質疑の為 割愛


↓元記事 第163回国会 安全保障委員会 第2号
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/163/0015/16310070015002c.html



 因みに、平成17年(2005年)10月7日は小泉第3次内閣。
 既に、小泉自公政権時からレーダー照射疑惑が存在したことが議事録に残っている。






 皮肉なことに、隠蔽を追求した民主党が、この後の尖閣諸島中国漁船衝突事件を隠蔽することになる。
 (一応、あの時は中国側に即時の抗議はしたが、国際司法裁判の有力な証拠となる漁船まで返した)

 後日、同会議にて、同様の質問が繰り返される。






第4号 平成17年10月21日(金曜日)

平成十七年十月二十一日(金曜日)

(以下、敬称略)
出席委員 : 理事 内山 晃
(防衛庁防衛局長) : 大古 和雄
(防衛庁運用局長) : 山崎 信之郎


一部抜粋

○内山委員 ぜひ、迅速に対応できる態勢をつくっていただきたいと思います。
 それでは、質問通告にございます、まだ給与法の改正ではありませんけれども、何点か御質問をさせていただきます。
 東シナ海におきまして中国が開発を進めておりますガス田でございます。ガス田周辺に中国軍の艦艇が展開をしている状況にあるわけでありますけれども、今回、小泉総理が靖国神社を参拝した後にこの辺の中国艦艇の変わった動向というようなものがありましたかどうか、お尋ねをしたいと思います。

○大古政府参考人 お答えいたします。
 最近、日中中間線付近で中国の軍艦が特に活動しているということではございませんが、先般、九月九日のことでございますけれども、ガス田周辺で中国の軍艦五隻が視認されております。これは、海上自衛隊のP3哨戒機が、日本名では樫、中国では天外天というガス田でございますが、その付近を航行するソブレメンヌイ級駆逐艦一隻ほか五隻の艦艇を確認したものでございます。この一部につきましては、このガス田の採掘施設を周回するような動きがあったというふうに承知しております。

○内山委員 その中国の艦艇の中に、新聞によりますと潜水艦も含まれていたという報道がございました。これは事実でしょうか。

○大古政府参考人 報道は承知しておりますけれども、先ほど御説明した以上のことを説明いたしますと、我が国の情報能力がわかるということになりますので、答弁は差し控えたいということでございます。

○内山委員 そうですか。それはもう機密であればこの場でいろいろお聞きするのはやめておきますけれども、やはり優秀なP3Cですから、そういったところは探知できるんだろう、こう思います。
 それと同時に、十月七日の当委員会におきまして我が党の細野議員が、ガス田周辺の中国艦船より哨戒機のP3Cに対して照準を合わせられた、銃口を向けられたという質問をいたしましたけれども、そのとき答弁は、確認をとれていないというようなお答えがあったと思いますが、その確認がとれましたでしょうか、お尋ねをしたいと思います。

○山崎政府参考人 御答弁申し上げます。
 その十月七日の件でございますけれども、海上自衛隊のP3Cに対して中国海軍の艦艇が明らかに照準を合わせたかどうかということの事実は確認をできなかったという旨を副長官の方から御答弁申し上げた次第でございますけれども、一般論として申し上げれば、P3C自体、視認によってはそういう洋上の艦艇から照準を合わされたかどうかということは確認はできませんが、一般論としてもう一度申し上げますが、航空機に対して当然艦艇は対空レーダーを用いて照準を合わせるわけでございますので、それに対して自動的に探知するESM、これはエレクトロニック・サポート・メジャーという装置がございまして、これで大体照準が合わされたかどうかということについてはわかるような次第になっております。

○内山委員 ですから、照準を合わせると、P3Cの中に合わせられたという何か信号が出てくるわけですね。その事実があったのかどうかというのを聞きたいんですけれども。

○山崎政府参考人 先ほど防衛局長からも答弁いたしましたように、個別具体的な事実関係につきましては、当方の警戒監視能力とか部隊行動の内容が明らかになりますので、任務遂行上、今後支障を及ぼすおそれがありますので、その点についてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。

○内山委員 実は私、P3Cに搭乗したことがございます。優秀な、大変すばらしい機械でございました。こういったミサイルをロックオンするとか照準を合わせるということは、当然やはり敵対的な行為ではなかろうか。それは、事実があった場合には当然防衛庁の方に報告がなされているはずだと思うんです。このままこういう行為を見過ごしてしまうということはいかがなものか、こう思うんですが、国際法上どうなんでしょうか。照準を合わせられるとかミサイルをロックオンする、ミサイルフリゲート艦もいたようでありますけれども。

○山崎政府参考人 またこれも一般論で恐縮でございますが、通常、そういう照準を合わせられた等の特異な行動がありました場合には、まず安全確保のための行動をとるのは当然でございますけれども、それに応じて、当然、順序を経て、適宜上層部の方に報告を受けている次第でございます。

○内山委員 仮に、仮にの話ですけれども、これで対空機関砲でもP3Cに対して撃たれたといった場合には、それに対するマニュアルというのがあるんでしょうか。

○山崎政府参考人 基本的なマニュアルというのはございますが、個別具体的に、例えば哨戒中に撃たれたというような話についてどう対応するかというのは、当然、回避運動というのをまず行うのだろうというふうに考えております。

○内山委員 P3Cにも対艦ミサイルハープーンというのも積んでいると思うんですけれども、これは当然やはり撃たれれば自衛のために撃ち返すということもそのマニュアルの中にはあるんでしょうか、どうでしょうか。

○山崎政府参考人 当然、我が方として与えられている武器使用の権限というのは、マニュアル上、記載はされてございます。


以降 マニュアルの存在に関する不毛な質疑に突入する為に割愛

(マニュアルが存在していても、内容まで一般に公開出来る訳がない)


↓元記事 第4号 平成17年10月21日(金曜日)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001516320051021004.htm



 先の十月七日に行われた質問を繰り返しているだけだが、防衛庁(現・防衛省)側としては、明言を避けており、外務省も同調している。
 つまり、当時の国策として明言を避けているが、報道された内容を否定まではしていない。






さいごに


 今回の米国上院による非難決議により、今年の初めに起きた中国軍によるレーダー照射疑惑に関して米国議会のお墨付きを得た訳だが、普通に考えて小泉第3次内閣から続いていたと考えるべき話になる。

 因みに、これらの火器管制レーダー照射が起きたのは、いずれも公海上となっており、全て国際ルール違反になる。
 つまり、国際ルール上は反撃して良い(正当防衛)となる訳ですが、反撃しなかったのか?反撃出来なかったのか?も争点になっていた。
 (法律上、出来ないのであれば、法的な整備が必要になる。)

 分かっているだけで8年間も野放しだった問題で、少なくとも日米で解決に向けて少しずつ歩んでいることが分かる報道になる。


 気になるのは、今後の中国とホワイトハウスの動きになる。
 (ホワイトハウスは、どちらかと云うと親中路線)

 これからも、注視したい情報の一つ。
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スペイン列車事故 少なくとも死者77人 負傷者143人 過去40年スペインで最悪

2013年07月25日 15:40

 テロではなく事故だとの発表がありました。

 それにしても、世界中で列車脱線事故が相次いでいます。
 先日もラック・メガンティックの凄惨な事故を記事にしたばかり・・・

 【関連記事】: ラック・メガンティック鉄道事故 カナダ・ケベック州:行方不明者はほぼ絶望的 事故直後はまるで戦地の映像

 ラック・メガンティックは、原油を積んだ貨物列車でしたが、スペインは客車で時速160km以上の走行中に全車両が脱線してしまったそうです。


 取り急ぎ転載まで。






報道

死者77人に 負傷143人 速度超過が原因か

2013.7.25 14:02


erp13072514040010-p1.jpg スペイン北西部ガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステラでマドリード発フェロル行きの高速鉄道が脱線した事故は、ロイター通信によると、同州司法当局は「死者は少なくとも77人」と発表。負傷者は少なくとも143人。スペイン政府報道官はテロではなく事故との見方を示した。

 スペイン国鉄の広報担当者は「原因は不明」としているが、同国メディアはスピードの出し過ぎが原因と伝えている。マドリードの日本大使館によると、日本時間25日午前11時現在、乗客に日本人が含まれているとの情報はない。

 列車には約220人が乗っていた。すべての車両が脱線、列車は途中の連結が外れ前後二つに分かれた。テレビは4両がコンクリート壁にぶつかって横転、煙が上がる映像を流した。

 脱線はサンティアゴ・デ・コンポステラ駅の約4キロ手前で発生。現場は左カーブで制限速度が80キロだが、スペイン・メディアは列車が時速160〜220キロで走行していたとの情報を伝えている。(共同)


↓元記事 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130725/erp13072514040010-n1.htm


写真: 救助隊員に担ぎ出される列車事故の負傷者=24日、スペイン北西部ガリシア州(ロイター)






写真

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映像


↓YouTUBE 『 Raw Footage: Spain Train CRASH Near Santiago De Compostela | Accidente Tren en España 』

http://youtu.be/o32nxuHshv4


 恐らく事故発生直後の映像、まだ黒い煙が見えている。

↓YouTUBE 『 Raw: Spain Train Crash Near Santiago de Compostela - Accidente Tren en Espan~a 7/24/201 』

http://youtu.be/lK3SuGAO7bU


↓YouTUBE 『 CNN Report : Train Crash in Spain | Raw Footage : BREAKING NEWS 』

http://youtu.be/-FQIc-5Udvo


↓YouTUBE 『 [Raw Footage] Spain high-speed train crashes at least 35 killed says head of Galicia region 』

http://youtu.be/uXrr9TZ9gzo


※18歳以上推奨

↓YouTUBE 『 [+18] RAW FOOTAGE : Spain Train Crash 』

http://youtu.be/lXTAEf7nabE






 テロではないと報道されたが、事故調査とともに今後の情報を待ちたい。

中国で何かが起こっている? 北京国際空港で手製爆弾が爆発 と 中国国内で相次ぐ各種デモ

2013年07月20日 23:59

 国土も広く、人口も国単位では世界最大の中国。
 たった一人の人間に、中国全土で何が起きているか?など把握出来る訳もありません。
 
 しかし、20日だけで重要な二つのニュースが報じられました。






 まずは、北京国際空港での爆破事件。

北京国際空港:ターミナルで爆発、車椅子の男が爆破

毎日新聞 2013年07月20日 22時41分(最終更新 07月21日 02時00分)


b_06177587.jpg 【北京・工藤哲、井出晋平】北京市の北京国際空港第3ターミナルで20日午後6時25分(日本時間同7時25分)ごろ、爆発があった。北京市当局などの発表によると、車椅子の男が手製の爆発物を爆発させたという。男は負傷し、警察に拘束されたほか、空港の保安要員も負傷した模様だ。一般客らにけが人はなかった。航空機の発着は通常通り行われているが、同ターミナルは日本航空や全日空など多くの外国の航空会社が利用しており、現場は一時騒然となった。

 現場は国際線の機内預け荷物受取場所から到着ロビーに向かう途中で、目撃者によると、男は到着ロビー側から大声で叫びながら侵入。保安要員に制止されて爆破に及んだという。爆竹用の黒色火薬を使った手製の爆発物とみられる。

 中国メディアの報道や、男のものとみられる中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」などによると、男は山東省出身の33歳の中国人で、広東省でバイクタクシーの運転手をしていた。2005年6月に乗客を乗せて検問を受けた際、7、8人の治安要員から殴られるなどの暴行を受けて腰椎(ようつい)を折る重傷を負い運転ができなくなったとして、行政による賠償を申請していた。爆発の前に男はビラのようなものをばらまいており、行政への不満を募らせていた可能性もある。

 北京国際空港は北京市中心部から北東約25キロに位置し、12年の利用旅客数は約8200万人で米アトランタ空港に次いで世界第2位の規模。第3ターミナルは北京五輪に備えて08年2月に完成した。


↓元記事 毎日.JP
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072001001665.html



写真: 爆発によって白煙が立ち込め、騒然とする北京国際空港の第3ターミナル=2013年7月20日、新華社AP


↓YouTUBE 『 北京空港で爆発させた爆弾、車椅子の男は爆弾、北京空港の爆発を爆発させる 』

http://youtu.be/eDiSFl3--DE

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 こちらはネット上で速報が飛び交うほどのニュースになりました。

 お隣の中国での事件であることと、国際空港である北京空港での事件でしたので、爆発の規模に関係無く大きなニュースとして扱われた。

 ビラの内容が一切公開されていませんが、普通に考えて反政府デモの一環だと思われます。
 
 ともかく、如何に主張が正しくとも国際空港での犯行は、明らかに一線を越えています。
 アラブ諸国で頻発している爆破テロですが、国際空港での犯行はほとんどありません。

 今回は爆破規模が大したことがありませんが、これから先の未来での保証は・・・






 中国全土となると、誰も把握出来ないと思いますが、少なくとも分かり易い動きが報道され出した。

 北京空港での爆破事件と、無関係とは思えない報道です。






中国、衝突で150人負傷 暴行の治安要員6人拘束


 【北京共同】中国メディアによると、湖南省チン州市臨武県で20日までに、「城管」と呼ばれる治安要員がスイカを売っていた農業男性に暴行を加えたことをきっかけに、住民と治安部隊が衝突した。香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは約150人が負傷、少なくとも30人が拘束されたと伝えた。

 20日の新華社電によると、地元公安当局は傷害容疑で城管6人を拘束した。男性は暴行現場で死亡しており、当局が因果関係を調べている。

 城管は路上の無許可営業の取り締まりなどを担当しているが、住民に対する暴行がたびたび発生している。
2013/07/20 19:56 【共同通信】


↓元記事 47News(共同通信)
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013072001001519.html



 今の日本では考えられない状況ですが、現在までの中国は公然と集団リンチが横行していると囁かれています。






 これ以外にも、デモが多発しています。
 抗議デモと報道されており、反政府デモかは分かりません。

 以下、一覧。
 日付と記事をクリックすると転載記事にジャンプします。


2013年7月1日 中国・香港 反中デモ妨害に韓流スターBoAなどがコンサート

2013年7月12日 中国・広東省 反核デモに千人規模のデモ 後に計画は白紙撤回

2013年7月16日 中国・広東省・広州 ごみ焼却場反対デモに1万人

2013年7月16日 中国・四川省 住宅「手抜き工事」抗議デモに1万人超


 デモは日本語として報道されたのはこれだけで、これからも注視したい情報の一つとなっています。






 またその一方で、少数民族との民族間紛争も絶えません。






2013年6月26日 中国・新疆ウイグル自治区 民族対立の再燃か? 計27人もの死者が出る衝突


中国新疆で暴動、27人死亡=民族対立で衝突か−ウルムチ騒乱4年、緊張高まる


20130626ax02.jpg 【北京時事】新華社電(英語版)によると、中国新疆ウイグル自治区トルファン地区ピチャン県で26日午前6時(日本時間同7時)ごろ、ナイフを持った集団が公安局(警察署)や地元政府庁舎、建設現場を襲撃した。警官隊との衝突で、警官ら9人、民間人8人が死亡。警察側は襲撃グループのうち10人を射殺し、3人を拘束した。新華社は「暴動」と伝えた。

 地元当局者によれば、襲撃グループはナイフで刺したほか、公安局の建物やパトカーに火を放った。グループの一部は逃亡しており、警察は行方を追っている。このほか襲撃で3人が負傷し、地元の病院で手当てを受けている。
 犯行の動機や背景については伝えられていないが、民族対立が背景にある可能性が高い。死傷者の民族の内訳も不明。中国人権民主化運動情報センター(香港)は、ウイグル族住民が拘束された仲間の釈放を求めて派出所を訪れたところ、警官が拳銃を撃ち衝突が激化したとの情報を伝えている。
 2009年に同自治区の区都ウルムチでウイグル族と漢族が衝突し、197人(当局発表)が死亡した大規模騒乱から7月5日で4年となる。これを前に現地では緊張が高まっているもようだ。自治区内では、ウイグル族住民に対する監視や抑圧を強める公安当局への不満が頂点に達しており、今回の事件を契機に別の地域に衝突が飛び火する可能性もある。
 中国版ツイッター「微博」では、放火された公安局やパトカー、道端で撃たれた人が倒れている写真が掲載されたが、事件絡みの情報は次々と削除され、当局はウイグル族住民の間に情報が広がることを警戒している。(2013/06/26-22:32)


↓元記事 時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013062600550



 この地域は、政府がどう公表しようが、現在も緊張状態です。

 ツイッターでリツイートした記事ですが、あのときはここまでデモが広がるとは思っていませんでした。
 何が起きるか分からないのが、本当の世の中なんですけどね・・・






さいごに


 中国国民も、反日デモに乗じて反政府デモを行うことを止めつつあるようです。

 日本国民としては、いずれにせよ安心は出来ません。
 中国の反政府活動家たちも、尖閣問題は別だ と発言しているそうで、中国共産党が倒れたとしても、尖閣問題は続きそうです。

 反日教育を黙認し続けたツケは大きいですね・・・












2013年7月1日 中国・香港 反中デモ妨害に韓流スターBoAなどがコンサート


香港 「反中」デモ相次ぐ妨害

2013年7月17日


 デモがまさに始まる瞬間だった。香港が中国に返還されて丸十六年となった一日の午後二時半。デモの行われた香港中心部に、大粒の雨が落ちてきた。六月四日夜の天安門事件追悼集会でも、開始と同時に大雨に見舞われた。参加者の一人が「中国共産党が降雨ロケットを打ち上げて妨害してるんだ!」と叫んだ。

 一日の返還記念日デモは、天安門追悼集会と並んで、参加人数が「反中」のバロメーターとされる。今年はいずれも、過去最多に迫る盛況ぶりだった。香港政府や親中派は神経をとがらせ、参加者を減らす“工作”もさかんだ。

 一日には記念セールと銘打って、親中派が出資するショッピングセンターなどで千店舗以上がバーゲンセールを行う。若者を呼び寄せるためとされる。

 今年は、韓国の人気歌手BoAさんらを招いた一万人規模のコンサートがデモの時間帯に開かれた。入場料が九十九香港ドル(約千三百円)と格安だったため、民主派は「デモ妨害の客寄せだ」と反発。出演する香港の人気男性グループにボイコットを迫る活動まで起きた。グループは出演後にデモへと駆け付け、批判を回避した。

 降雨は偶然だろう。だが、中国本土側が言論や集会の自由を妨害すれば、香港市民の心は確実に本土から離れていく。 (今村太郎)


↓元記事 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/worldtown/CK2013071702000298.html



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2013年7月12日 中国・広東省 反核デモに千人規模のデモ 後に計画は白紙撤回


中国で異例の反核デモ、燃料加工工場建設に反対

20130712-459745-1-L.jpg 【江門(中国広東省)=吉田健一】中国広東省江門市で12日、核燃料加工工場の建設計画に反対する住民約2000人が中心部をデモ行進した。

 中国で反核デモが起きるのは異例。環境や健康への住民意識が高まっていることに加え、福島第一原発事故で原子力施設への不安感が増していることも背景にあるとみられる。

 デモ隊は市政府庁舎前の道路に陣取り、「核汚染反対」「GDP(国内総生産)より命が大事だ」などとシュプレヒコールを上げた。デモ隊は、庁舎前にバリケードを築いた警官隊と数時間にらみ合ったが、大きな衝突は起きなかった。

 建設予定地の同市鶴山地区の当局は4日、建設計画を突然発表。住民の意見聴取期間を10日間設けたが、住民側は「闇討ちだ」「期間が短い」などと猛反発していた。複数の住民によると、建設予定地では計画発表前から、当局者が理由を説明せずに、多額の金銭と引き換えに立ち退き同意書への署名を求めていたという。
(2013年7月13日12時23分 読売新聞)


↓元記事 YomiuriOnline
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130712-OYT1T01011.htm?from=ylist



 日経ビジネスによると、後に計画は白紙撤回されたとのこと(わずか3日で)。
 長文の為、リンク先の紹介まで。

↓日経ビジネス 「中国で初めて反原発デモが成功 わずか3日間、1000人規模のデモで計画が白紙になった理由」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130715/251089/?rt=nocnt


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2013年7月16日 中国・広東省・広州 ごみ焼却場反対デモに1万人


ごみ焼却場反対、住民デモ=1万人参加−中国・広州


 【香港時事】16日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、中国広東省の省都・広州市郊外で15日、ごみ焼却場建設に反対するデモがあり、約1万人の住民が参加した。
 広東省では12日、江門市の住民が核燃料加工場建設に反対するデモを行い、建設計画を撤回させたばかり。中国でも環境保護に対する住民の意識が高まっていることから、この種の反対運動が増えているとみられる。(2013/07/16-16:37)


↓元記事 時事通信
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201307/2013071600622



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2013年7月16日 中国・四川省 住宅「手抜き工事」抗議デモに1万人超


住宅「手抜き工事」に抗議、四川省で住民1万超がデモ

2013年7月19日(金) 04時11分


【中国】住宅の手抜き工事に抗議して16日午前、四川省ヒ県徳源鎮で1万人を超える住民がデモを起こした。

 集会に参加した住民は、台湾系企業・富士康(フォックスコン)の工場建設予定地に住んでいたという。富士康は2000ムー(1ムー=6.67アール)を超える土地に50億米ドルで新工場を整備する計画。これまで住んでいた数万人が追い出されて、政府の提供する「安置房」(立ち退き住民向け仮設住宅)に入る予定となっていた。

 近く「安置房」に入居する運びとなっていたものの、直近の豪雨で被災。住む前から壁の多くに亀裂が走るなど、「手抜き工事」が疑われる事態に発展した。一部の家屋では、建材の重みに耐えられずに柱が折れている。

 住民は工場前の徳富大道に集まり、「壁がもろくて亀裂が多数ある」「建て直しを要求する」などと記されたポスターを掲げ、住環境の改善を急ぐよう訴えた。その後、駆け付けた警察隊によって解散させられたという。当面は騒ぎが続く可能性がありそうだ。


↓元記事 タイランド
http://www.newsclip.be/article/2013/07/19/18383.html



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posted by オオルリ@卍解 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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